ジャンル 現代社会と科学

中野校

日本経済の未来―衰退途上国からの脱却

  • 冬講座

宮本 弘曉(一橋大学経済研究所教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全1回 ・02月15日 ~ 02月15日
(日程詳細)
02/15
コード 340721
定員 54名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

講義概要

日本経済の潮目が変わりつつあると言われている。日本経済は長年、デフレに苦しんできたが、2022年春頃から世界的なインフレの影響で物価が上昇、賃金も春闘で約30年ぶりの高い賃上げが達成された。また、日経平均株価もバブル経済崩壊前の最高値を上回った。しかし、日本経済は依然として構造的な問題を抱えている。今、真に求められているのは経済の凋落を止め、再び日本経済を成長軌道に乗せることだ。本講義では日本経済の現状と課題、その解決策を議論する。2024春講座と同名講座ですが、最新の知見を含めてお話しします。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/15    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
◆2024春講座と同名講座ですが、最新の知見を含めてお話しします。

講師紹介

宮本 弘曉
一橋大学経済研究所教授
慶應義塾大学経済学部卒業、米国ウィスコンシン大学マディソン校にて経済学博士号取得(Ph.D. in Economics)。国際大学学長特別補佐・教授、東京大学公共政策大学院特任准教授、国際通貨基金(IMF)エコノミスト等を経て現職。専門は労働経済学、マクロ経済学、日本経済論。日本経済、特に労働市場に関する意見はWall Street Journal、Bloomberg、日本経済新聞、NHK等の国内外のメディアで紹介されている。著書に、『101のデータで読む日本の未来』(PHP新書)『日本の財政政策効果 高齢化・労働市場・ジェンダー平等』(日経BP)、『一人負けニッポンの勝機 世界インフレと日本の未来』(ウェッジ)、『私たちの日本経済』(有斐閣)など。
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