ジャンル 日本の歴史と文化
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ニコライ2世と日本―大津事件・日露戦争・伊藤博文暗殺・ロシア革命 ロシアと日本の対立と克服
麻田 雅文(岩手大学准教授)

曜日 | 火曜日 |
---|---|
時間 | 10:30~12:00 |
日程 |
全5回
・01月07日 ~
02月04日 (日程詳細) 01/07, 01/14, 01/21, 01/28, 02/04 |
コード | 740232 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 14,850 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 17,077 |
目標
・近代日露関係をロシア皇帝ニコライ2世を中心に学ぶ。
・日露双方の史料も見ることで、当時の世界情勢を複眼的に見ることができるようにする。
・明治時代から大正時代前半の日本を取り巻く国際環境を理解できるようにする。
講義概要
日露関係は長い友好期間を経て、日露戦争に至り、戦後は再び友好関係に戻る。
こうした波乱の日露関係において、ロシア側の中心にいたのが皇帝ニコライ2世である。
彼は日露関係の変転に臨んで何を考え、それがどのように日露関係に影響を及ぼしたのか。
日露双方の史料から日露戦争前後の時代を考える。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 01/07 | シベリア鉄道と大津事件 | |
2 | 01/14 | 日露戦争に至る緊張関係 | |
3 | 01/21 | 日露戦争と帝政ロシアの動揺 | |
4 | 01/28 | 日露戦争後の友好関係の再構築と満蒙問題 | |
5 | 02/04 | 第一次世界大戦から帝政の崩壊へ |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講は2月18日(火)を予定しています。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆事前に『日露近代史 : 戦争と平和の百年』ISBN:978-4062884761をお読みいただくと理解が進みます。
講師紹介
- 麻田 雅文
- 岩手大学准教授
- 岩手大学人文社会科学部准教授、博士(学術)。1980年生まれ。学習院大学文学部史学科卒業。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得後退学。日本学術振興会特別研究員、ジョージ・ワシントン大学客員研究員などを経て現職。専攻は東アジア国際関係史。著書に『中東鉄道経営史』(名古屋大学出版会)、『満蒙』(懇談社選書メチエ)、『シベリア出兵』(中公新書)、『日ソ戦争』(中公新書)など。