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グレーゾーンな職場問題を乗り切るための労務知識

  • 秋講座

村井 真子(社会保険労務士)

曜日 月曜日
時間 19:00~20:30
日程 全4回 ・09月30日 ~ 10月28日
(日程詳細)
09/30, 10/07, 10/21, 10/28
コード 730804
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 15,840
ビジター価格 受講料 ¥ 18,216

目標

・労働法の基本的な考え方、判断基準を学ぶ。
・事例を通し、労使間で認識の食い違いが起こりやすい原因と対策を学ぶ。
・職場のハラスメント問題に関し、適切な理解と対策、対応方法を知る。

講義概要

働くという身近な行為において労働法のかかわりは非常に大きいものです。しかし、私たちの多くはそのような知識を学ぶ場もなく実際の仕事の現場に臨むため、法律に関する誤解や法解釈について「どこからどこまでが法で保証されているのか」の線引きが難しくなっています。この講義では裁判例や法成立の趣旨を通して労働法の基本的な考え方を知ること、職場における労働トラブルやハラスメント問題などをどう取り扱っていけばよいかを事例や参加者とのディスカッションを通して学んでいきます。この講座の知識をご自身の労働環境の改善に役立ててください。なお『職場問題グレーゾーンのトリセツ』(アルク)を読むとより理解が深まります。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 09/30 労働法の嘘・ホント(法解釈、法理解の基礎的部分) 裁判例、法成立の背景から労働法の基本的な考え方を学んでいきます。また、最近のトピックスである働き方改革、SDGs、越境、ダイバーシティ、人的資本経営などのトレンドと労務のかかわりを俯瞰します。
2 10/07 労働時間・労務管理 テレワークや副業など多様化する労働時間や働き方について、労使間で誤解の生じやすいトピックを中心に学びます。
3 10/21 多様化するハラスメント① 発生原因と防止のための対策 セクハラ、パワハラなど多様化するハラスメントがなぜ起こるのかといった原因を学び、防止するための対策について事例を通じて学びます。
4 10/28 多様化するハラスメント② グレーゾーンのハラスメントの判断基準 職場のハラスメントにおけるアウト/セーフの線引きやグレーゾーンの場合の考え方、実際に起こってしまった場合の対応フローについて学びます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、11月11日(月)を予定しております。
◆参考図書としまして、『職場問題グレーゾーンのトリセツ』(アルク,村井真子著)を事前に通読していただくとより理解が深まります。
◆Zoomミーティングを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆本講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。 
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け) 
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)

講師紹介

村井 真子
社会保険労務士
社会保険労務士、キャリアコンサルタント、経営学修士(MBA)。
愛知県で開業、ハラスメント対応や人事評価制度構築に強み。ライフイベントとキャリアを掛け合わせた労働者のウェルビーイング追及をすると共に、労務に関する原稿執筆、企業研修講師、労務顧問として活動。著書に「職場問題グレーゾーンのトリセツ」(アルク)があるほか、漫画「御社のモメゴト それ社員に訴えられますよ?」(KADOKAWA)原作。監訳に「バウンダリーレス・キャリア上巻」「組織と従業員の間で変化する心理的契約」「経営心理学」。「現代ビジネス」「ツギノジダイ」「SDGsAction!」などWEB媒体での連載や監修多数。
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