ジャンル 世界を知る

中野校

K-POP原論:Kアート、その美学と言語 韓国語版『K-POP原論』が私たちのK-POP認識を変革する

  • 冬講座

野間 秀樹(言語学者、現代美術家、元東京外国語大学大学院教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます
日程 全2回 ・02月15日 ~ 02月22日
(日程詳細)
02/15, 02/22
コード 340319
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・K-POPは何が凄いのかを愉しむ.
・K-POPの作品そのものを愉しむ.
・K-POPと韓国語など、言語との関わりを愉しむ.

講義概要

世界を駆けめぐるK-POP。MV(ミュージック・ビデオ)を軸とするその作品たちは、音楽の1ジャンルから出発し、激しく成長し、既存の「音楽」という枠をとっくに超え、全く新しいアートとなりました。ではいったいK-POPの何がどう凄いのか、何がどう新しいのか。「韓国の」といった形容になど収まらない、マルチ・エスニックで多元的なアートとして猛烈な成長を遂げる作品そのものを見据え、韓国で700頁の『K-POP原論』を新たに書き下ろし刊行した言語学者であり現代美術家でもある講師が、美学と言語学の観点から、私たちのK-POP認識を根底から熱く変革しつつ、作品を心ゆくまで愉しむ道を、大胆に切り開きます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/15 K-POP、その美学と言語1  
2 02/22 K-POP、その美学と言語2  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は3月1日に行う予定です。
◆途中休憩をはさみます。

講師紹介

野間 秀樹
言語学者、現代美術家、元東京外国語大学大学院教授
東京外国語大学大学院教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員、国際教養大学客員教授、明治学院大学客員教授など歴任。著書に『新版 ハングルの誕生』平凡社、アジア・太平洋賞大賞、韓:トルベゲ、『言語存在論』東京大学出版会、韓:連立書架2025刊行予定、『言語 この希望に満ちたもの』北海道大学出版会、『韓国語をいかに学ぶか』平凡社、『K-POP原論』ハザ、韓:連立書架、『史上最強の韓国語練習帖 超入門編』ナツメ社、『図解でわかる語学 ハングルと韓国語』平凡社、他。編著書に『韓国語教育論講座 1-4巻』くろしお出版、『韓国・朝鮮の知を読む』クオン、パピルス賞受賞、韓:ウィズダムハウス、共編書に『韓国・朝鮮の美を読む』クオン、韓:連立書架、等。大韓民国文化褒章受章。周時経学術賞受賞。現代日本美術展佳作賞、リュブリアナやブラッドフォードの国際版画ビエンナーレなど、美術家としての活動もある。韓国・朝鮮と日本、双方の血を嗣ぐ。韓:は韓国語版。

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