ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

ことばがわかるAI―自然言語処理研究の最前線

  • 冬講座

奥村 学(東京科学大学教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全2回 ・02月22日 ~ 03月01日
(日程詳細)
02/22, 03/01
コード 140781
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・自然言語処理の重要概念や仕組みに関する基礎的な知識を修得する
・自然言語処理技術の応用分野に対する理解を深める
・現在の自然言語処理技術の課題と今後の展望に対する理解を深める

講義概要

我々がしゃべっている言葉を理解したり、我々が書いたテキストを解析したりできるコンピュータを目指す技術が自然言語処理です。ビッグデータの中心にあるソーシャルメディア上のテキストは自然言語処理の格好の対象ですし、人工知能ブーム真只中の現在、我々と対話できるコンピュータの研究開発は重要視されています。昨今世間を賑わしているChatGPTもこの技術の産物といえます。
本講座では、自然言語処理の基礎から応用まで幅広く解説します。後半では、Watsonに代表される質問応答技術、テキストマイニング技術、人間との対話技術、深層学習を用いた自然言語処理、さらにはChatGPTとは何かなど最先端の話題にも触れます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/22    
2 03/01    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座は、2023年度冬学期に開講した同名講座とほぼ同じ内容となっております。

講師紹介

奥村 学
東京科学大学教授
1984年東京工業大学工学部情報工学科卒業。1989年同大学院博士課程修了。同年、東京工業大学工学部情報工学科助手。2000年東京工業大学(現東京科学大学)精密工学研究所助教授、2009年同教授、現在は、科学技術創成研究院教授。2017年より、理化学研究所革新知能統合研究センター (AIP) 客員研究員を兼務。コロナ社「自然言語処理シリーズ」の監修を担当。
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