ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

自動車の社会学―クルマと社会の過去・現在・未来

  • 冬講座

中嶋 聖雄(早稲田大学教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全1回 ・02月08日 ~ 02月08日
(日程詳細)
02/08
コード 140794
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

目標

・自動車を社会学的に考えるための視点と方法を学ぶ。
・世界各国の事情も概観しながら、特に日本において、自動車と社会がどのように関わってきたのかを学ぶ。
・上記を達成することによって、来たるべき脱炭素社会における自動車の役割について考える。

講義概要

「自動車の社会学」と題して、クルマと社会がどのように関わってきたのかを、世界各国の事情も紹介しつつ、特に日本に焦点を当てて考えます。クルマと社会の過去と現在を学ぶことによって、来たるべき脱炭素社会における自動車の役割を構想します。
(1)はじめに:自動車を社会学的に考えるための視点と方法(産業論、技術論、社会・文化論ほか)
(2)クルマと社会の過去:自動車事始めと贅沢品としての自動車
(3)クルマと社会の現在:高度経済成長期における大量生産・大量消費とマイカーの時代、そして変化の兆し
(4)クルマと社会の未来:自動運転・電動化から空飛ぶクルマまで
(5)おわりに:持続可能な自動車社会とは?

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/08    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座は、2023年度冬学期に八丁堀校で開講した同名講座とほぼ同じ内容となっております。
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。

講師紹介

中嶋 聖雄
早稲田大学教授
カリフォルニア大学バークレー校・社会学Ph.D.。ハワイ大学マノア校社会学部助教授、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科准教授を経て、同研究科教授。早稲田大学自動車・部品産業研究所所長。一般社団法人・日本自動車部品工業会、特別会員(学識経験者)(2016-現在)、公益社団法人・自動車技術会、「持続可能な自動車社会検討部門委員会」、委員(2020-現在)。専門は社会学・メディア論・次世代自動車産業研究。共編著に『自動運転の現状と課題』(社会評論社、2018年)、『「100年に一度の変革期」を迎えた自動車産業の現状と課題』(柘植書房新社、2019年)がある。
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店