ジャンル くらしと健康

早稲田校

鉄道で楽しむ旅 鉄道の基礎知識を習得するとともにあまり公表されていない鉄道風景を紹介

  • 冬講座

川島 令三(鉄道アナリスト)

曜日 水曜日
時間 10:40~12:10
日程 全6回 ・01月08日 ~ 02月12日
(日程詳細)
01/08, 01/15, 01/22, 01/29, 02/05, 02/12
コード 140615
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・メディア等が報じている鉄道風景とは異なる視点、あまり知られていない鉄道の状況を楽しみながら、鉄道の基礎知識を含めて理解していただきます。

講義概要

東京を含めて全国各地の鉄道は、JRだけでなく多くの特徴ある私鉄、地下鉄があり、また、同じJRでも地域によって大きく違います。新幹線も各路線によって異なり、さらに日本とヨーロッパの鉄道とも多く異なります。
それらの鉄道を写真や図、ビデオによってわかりやすく紹介します。さらに日本の電車が大きく発展、変化していった昭和30年代の鉄道風景も現況を含めて紹介します。また、鉄道の特殊な用語についてもわかりやすく解説します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/08 鉄道の基礎知識 「出発進行」は発車合図ではない。減便とか増便とかの便は使わない。SLは国鉄の造語、世界的には通じない。クハ、モハなどの記号はどういうものか、また、改札、出札、検札の札とはどういうことなのかなど、鉄道の用語について独特な言い回しや表現があります。これらをわかりやすく解説します。
2 01/15 新幹線 東海道新幹線が開業後、山陽、東北、上越、北陸、九州と続々と開業した新幹線、各線ごとに特徴があります。また、国鉄時代には寝台夜行新幹線電車も計画されました。それらについて詳しく紹介します。
3 01/22 都市鉄道 首都圏や中京圏、関西圏だけでなく、札幌、仙台、富山、広島、北九州・福岡圏の通勤鉄道を紹介します。
4 01/29 ローカル鉄道 全国各地の特徴あるローカル路線の特徴ある車窓や情景を含めて紹介します。
5 02/05 なつかしの昭和の鉄道そして平成、令和の鉄道 昭和30年代から急速に特徴ある電車が登場しています。それらを写真を主にして紹介し、平成、令和と時代が進むにつれてどう変化してきたかを解説します。
6 02/12 ヨーロッパ鉄道 日本とは全く異なるシステムで走るヨーロッパの鉄道を日本と対比しながら紹介します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は2月19日(水)を予定しています。

講師紹介

川島 令三
鉄道アナリスト
1950年、兵庫県に生まれる。1986年に最初の著書『東京圏通勤電車事情大研究』は通勤電車の問題に初めて取り組んだ試みとして大きな反響を呼び、以後多数の著書によって鉄道政策に影響を及ぼした。参議院運輸委員会参与、リニア活用委員会委員など歴任、2024年秋時点までに210冊を出版、2016年6月に鉄道配線図集『日本の鉄道全線全駅』全52巻と2018年9月に「全国鉄道事情大研究」全30巻と書き終え、その後も年間3、4冊のペースで本を執筆、最近では「幻の鉄路を追う」の東日本編と西日本編や『配線で読み解く鉄道の魅力』1〜~5巻までの5冊、日本の鉄道㊙雑学を刊行した。このほか鉄道アナリストとして執筆およびテレビなどでコメント活動を行っている。
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