ジャンル 日本の歴史と文化

早稲田校

古文書にみる江戸町奉行所―行き交う諸文書を読む

  • 冬講座

加藤 貴(元早稲田大学講師)

曜日 水曜日
時間 10:40~12:10
日程 全8回 ・01月08日 ~ 02月26日
(日程詳細)
01/08, 01/15, 01/22, 01/29, 02/05, 02/12, 02/19, 02/26
コード 140207
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・古文書解読にある程度慣れてきて、基礎的な知識もそれなりに身につけて、さらに深く古文書を読み解く能力を身につけます。
・江戸時代の古文書をとりあげ、その講読(解字・読み下し・解釈)を通じて読解力の向上をはかります。

講義概要

本講座では、江戸町奉行所の文書を中心とし、テキストの講読を通じて、まずは古文書の解読と解釈につとめ、その上で史料の深読みをしつつ、古文書独特の用字・用法・用例も説明します。テキストには、町奉行所からの通達、町人からの届け出、幕府諸役所との交渉などの文書を収めた「記事条例」を読み解くことで、町奉行所の仕事をみていきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/08    
2 01/15    
3 01/22    
4 01/29    
5 02/05    
6 02/12    
7 02/19    
8 02/26    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座は、古文書解読にある程度慣れてきて、基礎的な知識もそれなりに身につけて、さらに深く古文書を読み解きたいと考えている方を対象とします。
◆テキストはコピーを配付します。
◆2023年度冬講座とは別の内容のものを講読します。

講師紹介

加藤 貴
元早稲田大学講師
1952年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。東京都北区教育委員会文化財専門員などを経て、現在東京都北区文化財保護審議会委員。専門は日本近世史・都市史。編著書に『東京都の歴史』(山川出版社、共著)、『大江戸歴史の風景』(同)、『江戸図屏風を読む』(東京堂出版、共編著)、『徳川制度』全4冊(岩波文庫、校注)等。
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