ジャンル 人間の探求
早稲田校
芸術の哲学
平尾 始(早稲田大学講師)

曜日 | 水曜日 |
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時間 | 13:10~14:40 |
日程 |
全8回
・01月08日 ~
03月05日 (日程詳細) 01/08, 01/15, 01/22, 01/29, 02/05, 02/12, 02/26, 03/05 |
コード | 140503 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 23,760 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 27,324 |
目標
・絵画の作品を毎回取り上げ、芸術と人間の関係を深く考える。
・制作された時代も場所も異なる多様な作品を通して、人間精神のあり方を色々な角度から見る。
・それによって自分なりの鑑賞や批評の手がかりをつかんでもらう。
講義概要
今学期の芸術の哲学では「芸術の境界」というテーマで、「どこからが芸術作品なのか?」という問題を考えます。ちょっと首をひねってしまうような作品の鑑賞法とは?
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 01/08 | マックス・エルンストとクルト・シュヴィッタース | 貼り付けるアート |
2 | 01/15 | マン・レイと赤瀬川原平 | ミクスト・メディアのアート |
3 | 01/22 | ルーチョ・フォンタナとミニマリズム | 還元するアート |
4 | 01/29 | マーク・ロスコとブリジット・ライリー | 反復するアート |
5 | 02/05 | マルセル・デュシャンとアンディ・ウォホール | レディメイドのアート |
6 | 02/12 | マウリッツ・エッシャーと平田哲朗 | 幾何学のアート |
7 | 02/26 | イブ・クラインとヨーゼフ・ボイス | パフォーマンスのアート |
8 | 03/05 | 三島喜美代と森村泰昌 | 造形素材のアート |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆2024年夏学期「芸術の哲学」の続編ですが、どなたでもご受講いただけます。ふるってご参加ください。
備考
※2月19日(水)は休講となりました。補講は3月5日(水)に行います。
講師紹介
- 平尾 始
- 早稲田大学講師
- 1954年神戸市生まれ。早稲田大学大学院哲学専攻博士後期課程満期退学。早稲田大学では哲学・言語記号論・論理学などを担当.。武蔵野美大、中央美術学院(北京)などでも講義。産業カウンセラー。著書に『論理学のことが面白いほどわかる本』(KADOKAWA)、『映画と二人連れ』(Amazon)など。