ジャンル 芸術の世界
早稲田校
ジャズ・マンとその時代 アフリカン・アメリカンの苦難の歴史と音楽
丸山 繁雄(ジャズ音楽家)
山口 真文(サックスプレーヤー)
片倉 真由子(ピアニスト)
小牧 良平(ベーシスト)
小松 伸之(ドラマー)

曜日 | 火曜日 |
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時間 | 15:05~17:05 |
日程 |
全4回
・01月14日 ~
02月04日 (日程詳細) 01/14, 01/21, 01/28, 02/04 |
コード | 140452 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 21,594 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 23,970 |
目標
・アメリカが生んだ唯一のオリジナル音楽、ジャズとR&Bの歴史をたどる。
・ジャズという音楽に鑑賞を通して、アメリカ合衆国という国家の歴史を理解する。
・アフリカン・アメリカン音楽の美に触れ、音楽美の源泉について考える。
講義概要
カウント・ベイシー・チルドレンと題し、ベイシー・バンドでともに育ったサド・ジョーンズ、クインシー・ジョーンズのビッグ・バンド・ミュージックを取り上げる。
最終回にはゲストとして私が尊敬して止まないジャズ・サックス奏者、山口真文氏のカルテットを迎え、実演のみならず、質疑応答で、ジャズの現場の貴重な経験を語ってもらう。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 01/14 | ベイシー・チルドレン−1 サド・ジョーンズ、クインシー・ジョーンズ | サドがベイシー・バンドに加入したのは1954年。クインシーがベイシーにアレンジをしたのが1958年のアルバム「Basie One More Time」。 やがてアメリカの音楽史を変える二人の青春、「べイシー・バンド時代」を聴きましょう。 |
2 | 01/21 | ベイシー・チルドレンー2 サド・ジョーンズ&メル・ルイス・オーケストラ | サドとメル、そしてニューヨークの若きミュージシャンの夢を託したオーケストラは1965年、毎週月曜日、マンハッタンの「Village Vanguard」の定例ライブで始まりました。 その音楽は、あっという間に世界中の人々を感動させました。かつてのリハーサル・オーケストラが、世界中、ツアーに明け暮れるスーパー・バンドになるのですが……。 |
3 | 01/28 | ベイシー・チルドレンー3 クインシー・ジョーンズ | ジャズの伝統を知り尽くしたクインシーは、数々の名盤を残し、映画、放送音楽界の寵児となりました。 そしてついには、あのマイケル・ジャクソンのアルバム・プロデュースまでやり遂げ、アルバムの売上、世界一のギネス記録保持者にもなります。 |
4 | 02/04 | 山口真文カルテットを迎えて | 日本のジャズ界の至宝・山口真文(Saxes)率いるカルテット。そして今最も充実した若き才能軍団、片倉真由子(Pf)小牧良平(B)小松伸之(Ds)。 演奏と音楽のお話を楽しみましょう。皆さんとの質疑応答もあります。 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆講師は現役のジャズボーカリストです。毎回講座終わりにミニライブを行います。
◆休講が発生した場合の補講日は2月18日(火)を予定しています。
◆参考図書として、『ジャズ・マンとその時代』丸山繁雄著(弘文堂・ISBN:978-4335800511)をお読みいただくとより理解が深まります。(購入は必須ではありません)
講師紹介
- 丸山 繁雄
- ジャズ音楽家
- 1951年生まれ。ジャズ・ボーカリスト。73年早稲田大学第一文学部中退。元日本大学講師。博士(芸術学)2011年学位論文「アフリカン・アメリカン音楽の言語同化現象」にて日本大学より博士号。専門分野はアフリカン・アメリカン音楽とアフリカン・アメリカンの歴史・文化研究。著書は『ジャズ・マンとその時代』(弘文堂)など。
- 山口 真文
- サックスプレーヤー
- 片倉 真由子
- ピアニスト
- 小牧 良平
- ベーシスト
- 小松 伸之
- ドラマー