ジャンル 芸術の世界
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フレデリック・ショパンの生涯と作品 ショパンを通して「ロマン派」の音楽活動を探る
米田 かおり(桐朋学園大学・武蔵野音楽大学・昭和音楽大学講師)

曜日 | 月曜日 |
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時間 | 10:30~12:00 |
日程 |
全3回
・07月29日 ~
08月26日 (日程詳細) 07/29, 08/05, 08/26 |
コード | 720408 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 8,910 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 10,246 |
目標
・フレデリック・ショパン(1810-1849)の生涯と作品について理解を深める。
・七月王政下(1830‐1848)のパリの音楽文化をショパンの活動を通して理解を深める。
・ロマン派のピアノ・レパートリーについて理解を深める。
講義概要
「ピアノの詩人」と称されるショパンは、同じ時代に生きたシューマンやリスト、メンデルスゾーンとは異なり、シンフォニーやオペラ等を作曲せず、ほぼピアノ曲だけを書きました。1831年に祖国ポーランドを離れた彼は、終生「花の都」パリを拠点にし、ピアノのレッスンや作曲等を通して豊かな生活を営みますが、こうした彼の音楽活動は、当時のヨーロッパの社会情勢に大きく関わっていました。本講座では、ショパンの音楽活動を彼が生きた時代とともに読み解いていきたいと思います。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 07/29 | ショパン、そしてポーランド | なぜショパンはポーランドを離れたのか〜「ショパン国際ピアノ・コンクール」開催の背景にあるもの |
2 | 08/05 | ショパンとパリの音楽文化 | 七月王政下(1830-1848)のパリの音楽文化とショパン |
3 | 08/26 | ショパンの作品からみてとれること | ショパンの作品、そして後世への影響 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講日は9月2日(月)を予定しています。
◆Zoom ウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず
「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30 までに公開します。インターネット上で 1 週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
講師紹介
- 米田 かおり
- 桐朋学園大学・武蔵野音楽大学・昭和音楽大学講師
- 埼玉県生まれ。桐朋学園大学作曲理論学科(音楽学)卒業、同研究科修了。専門は西洋音楽史。著書、訳書に『ドレスデン 都市と音楽』(東京書籍 共著)、『花開く宮廷音楽―ルネサンス』(音楽之友社 共訳)、『音楽中辞典』(音楽之友社)などがある。他に、コンサート・プログラム、CDライナー・ノートなど多数執筆。