ジャンル 現代社会と科学

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まちづくり入門―これからの都市のあり方を考える

  • 夏講座

谷口 守(筑波大学教授)

曜日 火曜日
時間 13:00~14:30
日程 全4回 ・07月09日 ~ 07月30日
(日程詳細)
07/09, 07/16, 07/23, 07/30
コード 720706
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,880
ビジター価格 受講料 ¥ 13,662

目標

・世界と日本のまちの現状と課題を理解する。
・まちづくり=都市計画の基本的な仕組みを身に付ける。
・コンパクトシティやスマートシティなど、最新の政策動向を理解する。

講義概要

まちづくり(都市計画)に関する最新の動向と基礎知識をわかりやすく解説します。最初に具体的なまちのイメージから現在の日本の都市が置かれている状況を理解し、海外の都市との比較等を通じてその特徴を把握します。また、都市計画の仕組みや制度にも触れ、専門家の視点からまちを見る素養も同時に身に付けます。さらに講師が直接政策づくりにも関わっているコンパクトシティやスマートシティなど、最近話題の都市政策の実情について、その最新動向を解説します。参考図書『入門 都市計画(第2版):都市の機能とまちづくりの考え方』谷口守著(森北出版、2023年)は専門外の学生や社会人からも広く支持され版を重ねています。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/09 まちを理解する ・好かれるまちと嫌われるまち。それはなぜ?
・ヨーロッパのまちと日本のまちはなぜ違う。
・現代都市の問題から。
2 07/16 まちを診断する ・まちを定点観測する。
・日本のまちは成人病だらけ。
・都市計画の基本的な仕組み。
3 07/23 まちを再生する ・コンパクトシティとは。
・交通まちづくりが都市を救う。
・コロナで都市は変わるのか。
4 07/30 これからのまちづくり ・今、世界の都市が目指していること。
・モビリティ・イノベーションを考える。
・スマートシティへの展開とこれからのまちづくり。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は8月6日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。
◆お申込みいただいた有料講座の動画は、当該講座実施の翌々日(休業日を除く)17:30までに公開します。インターネット上で1週間のご視聴が可能です。視聴方法は、以下をご確認ください。
【会員】授業動画の視聴方法(会員向け)
【ビジター・法人会員】授業動画の視聴方法(ビジター・法人会員向け)
◆参考図書:『入門 都市計画(第2版):都市の機能とまちづくりの考え方』谷口守著(森北出版、2023年)を読んでいただくと理解がより深まります。

講師紹介

谷口 守
筑波大学教授
工学博士。京都大学工学部助手、カリフォルニア大学客員研究員、岡山大学助教授・教授などを経て平成21年より現職。社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会会長、交通計画協会代表理事などを歴任。著書に「入門都市計画」「世界のコンパクトシティ」ほか。文部科学大臣賞(科学技術賞)、都市計画学会石川賞受賞。
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