ジャンル 世界を知る

早稲田校

20世紀とはどんな時代だったのか 食と農の歴史を中心に

  • 春講座

藤原 辰史(京都大学准教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全1回 ・06月08日 ~ 06月08日
(日程詳細)
06/08
コード 110330
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

目標

・歴史のジャンルについて知る
・歴史の時代区分法について学ぶ
・20世紀の歴史の理解を深める

講義概要

二十世紀はどんな時代だったのか。二つの世界大戦、原爆の投下、冷戦、ヴェトナム戦争、新自由主義、原発事故など、多くの事象を逐一説明するのではなく、それらを大きな枠組みで眺めるための基礎的知識を学ぶ。その一つとして、食と農というこれまで無視されがちであったテーマに注目する。
もしもあなたが「◯◯の20世紀」という本を書くとしたら、どんなタイトルにするのか。ぜひ、タイトル(副題も必ずつける)と内容について、簡単にまとめ、講義に臨んでいただきたい。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 06/08 20世紀に起こったこと・20世紀の見方 受講生のアンケートから、20世紀に起こったことを共有する。
社会史、経済史、科学史など様々な見方から、20世紀の多様な捉え方を学んだうえで、食と農の歴史について学ぶ。

講師紹介

藤原 辰史
京都大学准教授
1976年生まれ。
「食べるもの」と「食べること」から、歴史学を組み建て直すことを目指している。主な著書に『ナチス・ドイツの有機農業』(第1回日本ドイツ学会奨励賞)、『カブラの冬』、『稲の大東亜共栄圏』、『ナチスのキッチン』(第1回河合隼雄学芸賞)、『トラクターの世界史』、『戦争と農業』、『給食の歴史』(第10回辻静雄食文化賞)、『分解の哲学』(第41回 サントリー学芸賞)、『食べるとはどういうことか』、『縁食論』、『農の原理の史的研究』、『植物考』、『歴史の屑拾い』などがある。2019年2月には、第15回日本学術振興会賞受賞。
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