ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

ロボットが寄り添う未来社会

  • 秋講座

菅野 重樹(早稲田大学教授)

曜日 土曜日
時間 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。
日程 全1回 ・11月09日 ~ 11月09日
(日程詳細)
11/09
コード 130753
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,940
ビジター価格 受講料 ¥ 6,831

目標

・ロボットとAI技術の現状を理解する。
・人とロボットとが共存できるための条件を考える。
・超高齢社会におけるロボットの役割を考える。

講義概要

少子高齢社会における介護、生産年齢人口の減少などの問題に対応するために、介護ロボット、人共存ロボットなど、様々な場面で人を支援できるロボットの登場が期待されています。しかし、その実現のためには、人に適応できるロボットハードウェアの作り方とAIの導入方法という2つの大きな技術課題があります。最近、ChatGPTをはじめとしてAIは急速な進歩を遂げていますが、ロボットのハードウェア開発には多くの技術課題が残っています。本講座では、AIを備えたロボットの最新技術の現状を具体的な事例を示しつつ紹介し、将来の人とロボット・AIとの関係を考え、ロボット・AIが未来社会に貢献できる可能性と課題を探ります。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 11/09 ロボットが寄り添う未来社会 ロボットとAI技術は急速に進歩しつつあります。AIを備えたロボットの最新技術の現状を具体的な事例を示しつつ紹介し、将来の人とロボットとの関係を意識し、ロボット・AIが超高齢社会からの期待に応えられる可能性を考えます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
◆本講座は2023年度秋学期に八丁堀校で開講した同名講座とほぼ同内容となっています。

講師紹介

菅野 重樹
早稲田大学教授
早稲田大学に入学して以来、約50年近く早稲田にいる。現在は早稲田大学理工学術院創造理工学部総合機械工学科教授。これまで、創造理工学部長、理工学術院長を務める。人と共存するロボットの研究に従事。JSTのムーンショットプロジェクトに採択され、新しいドライ・ウェットハイブリッドの身体を持つ人共存スマートロボットAIREC(AI-driven Robot for Embrace and Care)を開発中。2017年に計測自動制御学会会長、2023年より日本ロボット学会会長。工学博士。
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