ジャンル くらしと健康
早稲田校
観る将入門―将棋観戦を楽しむために 将棋の歴史を学び、プロ棋士の思考を理解する
勝又 清和(日本将棋連盟棋士、東京大学客員教授)

曜日 | 土曜日 |
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時間 | 13:10~16:35 ※途中休憩をはさみます。 |
日程 |
全1回
・09月28日 ~
09月28日 (日程詳細) 09/28 |
コード | 130602 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 5,940 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 6,831 |
目標
・将棋の歴史を学ぶ
・プロ棋士の思考を理解する
・将棋AIについて
・藤井聡太七冠のタイトル戦についての解説
講義概要
世界の将棋と日本の将棋。車・馬・象といった特徴的な駒を動かし、王を取ったから勝ちというゲームは世界中にありますが、日本の将棋だけにあるルールがあり、それが複雑で面白くしています。将棋の歴史を学びましょう。
将棋の形勢判断。プロ棋士が局面をどう理解し、次の1手を決めているか、思考のプロセスを説明します。
将棋とAI。ゲームのAIの進歩はめざましく、チェスも囲碁も将棋も人間を超えました。将棋AIがどのようにして強くなったか解説します。藤井聡太七冠のタイトル戦についても解説します。
※本講座は2023年度秋学期に八丁堀校で開講した同名講座をもとに、新たな知見を加え刷新された内容となっています。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 09/28 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆本講座については、休講が発生した場合の補講日を設けておりません。
◆本講座は2023年度秋学期に八丁堀校で開講した同名講座をもとに、新たな知見を加え刷新された内容となっています。
講師紹介
- 勝又 清和
- 日本将棋連盟棋士、東京大学客員教授
- 将棋棋士七段。神奈川県座間市生まれ。東海大学理学部数学科卒業。1995年、四段に昇段し将棋のプロ棋士となる。2013年より東京大学の客員教授に就任。同大学教養学部前期課程全学体験ゼミナール「将棋で磨く知性と感性」の講師を担当。書籍等著作物としては『消えた戦法の謎―あの流行形はどこに!? (MYCOM将棋文庫)』(2003年, 毎日コミュニケーションズ)、『最新戦法の話 (最強将棋21)』(2007年, 浅川書房)、『新手ポカ妙手選』(振り飛車編, 2013年; 居飛車編, 2014年, ともにマイナビ)、『「次の一手」はどう決まるか: 棋士の直観と脳科学』(2018年, 勁草書房)などがある。