ジャンル くらしと健康

早稲田校

基礎からの文章教室

  • 秋講座

花井 正和(元朝日新聞社書籍編集部部長)

曜日 土曜日
時間 15:05~16:35
日程 全10回 ・09月28日 ~ 12月14日
(日程詳細)
09/28, 10/05, 10/12, 10/19, 10/26, 11/09, 11/16, 11/30, 12/07, 12/14
コード 130604
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・「何を言いたいのか」「何を伝えたいのか」がきちんと書き込まれている文章の基礎を学ぶ。
・エッセイ、企画書、報告書、手紙、メール…様々なシーンを想定し、「理解してもらえる」文章の基礎を学ぶ。

講義概要

毎回の講義の前半は、講師が準備した資料を使い、そのどこに読者は魅了されるのかを分析。後半では、受講生の課題作品(600字・作者名非公開)数編を披露、どうすればより説得力のある作品になるかを考える。作品は全て添削、講評を付して返却。「エッセイ」「意見文」「説明文」「ショート・ショート」など、間口を広げながら、“個性溢れる”文章の確立を目指す。また40年間の編集者経験を基に、「作家はベストセラーを生み出すためにどんな苦労をしているのか?」といったエピソードを紹介、「文章の世界」に対する想像力の拡大に努める。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 09/28 「理解してもらえる文章」の基本構造  
2 10/05 「自分の意見」と「世のなかの意見」との区別  
3 10/12 「文章で説明すること」の難しさ  
4 10/19 「繊細さ」がすべて  
5 10/26 「心を描く」ということ  
6 11/09 「言葉に託す」ということ  
7 11/16 「エッセイ」における、主人公と筆者との距離  
8 11/30 「思いを見つめる」ということ  
9 12/07 「短編・掌篇」に学ぶ  
10 12/14 改めて、「理解してもらえる文章」とは?  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆教材としての配付資料等は、毎学期、変更しております。以前、本講座で学ばれた方にも、改めてご受講いただけます。
◆「課題作品」のご提出がなくても、講義へのご出席にさしつかえはありません。
◆2024年度の同名講座の継続講座で2024年春学期からの継続生優先となる講座です。継続受講者で定員に満たない場合は、それ以外の方もお申し込みいただけます。

講師紹介

花井 正和
元朝日新聞社書籍編集部部長
1952年愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒(アフリカ現代史専攻)。朝日新聞社で、朝日文芸文庫編集長、朝日現代用語『知恵蔵』編集長、文芸統括編集長、書籍編集部部長など。聖灯看護専門学校/横浜中央看護専門学校講師。著書『表現力豊かに、気の利いた文章が書ける』(すばる舎)。

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