ジャンル 人間の探求
早稲田校
日本人と儒教 日本人にとって儒教とは何だったのか
森 和也(公益財団法人中村元東方研究所専任研究員)

曜日 | 水曜日 |
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時間 | 10:40~12:10 |
日程 |
全4回
・10月30日 ~
11月20日 (日程詳細) 10/30, 11/06, 11/13, 11/20 |
コード | 130541 |
定員 | 30名 |
単位数 | 1 |
会員価格 | 受講料 ¥ 11,880 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 13,662 |
目標
・儒教についての理解を深める。
・日本人が何を考えてきたのかを儒教を中心に知る。
・現代社会に生きる我々に儒教の智恵を生かす。
講義概要
儒教は言うまでもなく中国で生まれた思想です。ほぼそのまま受け入れた朝鮮半島とは異なり、日本は取捨選択して受け入れました。それは意図的な選択もあれば、日本人が《中国的なもの》を理解できなかった結果としての選択もあります。日本は儒教の何を受け入れたのかを資料を通してたどることで、《日本的なもの》に迫りたいと思います。講義では、「国のかたち」、「家族のありかた」、「人の生きる道」、そして日本思想史における「儒教の位置づけ」の4つの視点から考えます。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 10/30 | 国のかたちと儒教 | |
2 | 11/06 | 家族のありかたと儒教 | |
3 | 11/13 | 人の生きる道と儒教 | |
4 | 11/20 | 日本思想史における儒教の位置づけ |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆休講が発生した場合の補講日は11月27日(水)を予定しています。
講師紹介
- 森 和也
- 公益財団法人中村元東方研究所専任研究員
- 1967年鳥取県生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、慶應義塾大学理工学部非常勤講師、中央大学国際情報学部兼任講師、NHK学園講師を兼任。専門分野は日本思想史。著書:『神道・儒教・仏教─江戸思想史のなかの三教』(ちくま新書)。