ジャンル 世界を知る

早稲田校

近代ヨーロッパの歴史 産業革命・市民革命から世界大戦へ

  • 秋講座

小原 淳(早稲田大学教授)

曜日 木曜日
時間 10:40~12:10
日程 全10回 ・09月26日 ~ 11月28日
(日程詳細)
09/26, 10/03, 10/10, 10/17, 10/24, 10/31, 11/07, 11/14, 11/21, 11/28
コード 130309
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・近代ヨーロッパ史に関する理解を深める。
・ヨーロッパの歴史や文化の多面的な魅力を知る。
・ヨーロッパ世界が現代世界に及ぼした影響を考える。
・近年の歴史学の研究成果を知り、ヨーロッパの歴史像を捉えなおす。

講義概要

産業革命と市民革命によって始まった近代ヨーロッパは、自由や平等の理念を掲げて身分制社会を解体し、高度な科学・技術を生み出し、グローバルな資本主義を創りあげた一方で、植民地支配を拡大し、日本を含め世界各地に巨大な影響を及ぼした。私たちが生きる現代社会も近代ヨーロッパを礎にしており、この時代を知ることは、こんにちの世界について考えることに直結している。
本講座は、1870年から第一次世界大戦までの時期を中心に、近代ヨーロッパについて様々な観点から論じる(春学期では18世紀末から1870年ごろまでを論じた)。各国の政治や社会、国際関係に加え、ユダヤ人問題、20世紀前半のヨーロッパ史も扱う。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 09/26 19世紀前半のヨーロッパ  
2 10/03 19世紀後半のイギリス  
3 10/10 19世紀後半のフランス  
4 10/17 19世紀後半のドイツ  
5 10/24 19世紀後半のハプスブルク君主国  
6 10/31 19世紀後半のロシア  
7 11/07 近代ヨーロッパとユダヤ人  
8 11/14 19世紀のヨーロッパ国際関係  
9 11/21 第一次世界大戦とロシア革命  
10 11/28 20世紀への展望  

講師紹介

小原 淳
早稲田大学教授
1975年北海道生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学大学院修了。博士(文学)。専門はドイツ近現代史、日独交流史。著書に『フォルクと帝国創設』(彩流社)、訳書に『ビスマルク』(白水社)、『マルクス』(白水社)、『夢遊病者たち』(みすず書房)、『力の追求』(白水社)、『敗北者たち』(みすず書房)、『史上最大の革命』(みすず書房)、『時間と権力』(みすず書房)、『鋼の王国プロイセン』(みすず書房)等。
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