ジャンル 文学の心

早稲田校

『古事記』を読み直す 中巻・垂仁記からの物語

  • 秋講座

菅野 雅雄(古事記学会理事)

曜日 月曜日
時間 10:40~12:10
日程 全5回 ・10月07日 ~ 12月09日
(日程詳細)
10/07, 10/21, 11/11, 11/25, 12/09
コード 130144
定員 41名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・「古事記」を新しい解釈で読み直す。
・最新の研究成果を学んで理解を深める。
・日本古代史の知見を広める。

講義概要

「古事記」は3巻から成り、上巻は神話、中・下巻は天皇の記録という構成で、全文漢字で書かれた古代の歴史的物語の書です。本講座では訓読したテキストを使用して本文を読みながら、注釈を加え、関連する事項を説明して、〈新しい古事記〉の理解を深めることを目標とします。
今期は中巻の垂仁天皇条から2つの物語を購読し、景行天皇記へと読み進め、歴史的物語の面白さに触れる事を目的とします。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 10/07   前期の講義概要
2 10/21   垂仁記:多遅摩毛理と天皇崩御
3 11/11   景行記:概要と后妃皇子女
4 11/25   景行記:大碓命
5 12/09   景行記:倭建命の子孫(系譜)

テキスト

テキスト
『古事記 岩波文庫』(岩波書店)(ISBN:978-4003000113)

講師紹介

菅野 雅雄
古事記学会理事
1932年岡山県生まれ、國學院大学大学院修了。文学博士。専門は日本上代文学。主な著書に『菅野雅雄著作集』全6巻 別巻1(おうふう)、『記紀夜話』I、Ⅱ、Ⅲ(おうふう)、『現代語訳日本書紀抄訳』(KADOKAWA)などがある。2018年に『古事記講話』(おうふう)を刊行。
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