ジャンル 文学の心
早稲田校
万葉集の四季の歌を読む
内藤 明(早稲田大学名誉教授)
曜日 | 水曜日 |
---|---|
時間 | 15:05~16:35 |
日程 |
全10回
・09月25日 ~
11月27日 (日程詳細) 09/25, 10/02, 10/09, 10/16, 10/23, 10/30, 11/06, 11/13, 11/20, 11/27 |
コード | 130110 |
定員 | 30名 |
単位数 | 2 |
会員価格 | 受講料 ¥ 29,700 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 34,155 |
目標
・万葉集の歌を読み、内容や時代背景を理解し、味わう。
・日本文学や日本文化への理解と興味を深める。
講義概要
去年までは巻に沿って万葉集の歌を読んできたが、今期からはテーマごとに歌を読み、万葉集全体への理解を深めたい。今年は春夏秋冬の季節の景物などに関わる歌を、一年間の季節の推移とともに読んでいく。秋学期は、秋から冬にかけての歌を読む。日本文学全般と四季の自然とのかかわりは長くて深い。万葉集は巻八・十など四季分類を持った巻もあり、季節の詩歌の源流をなしてもいる。毎回プリントを配付して講義を行うので、とくべつな予備知識は必要ない。万葉集の四季の歌を読み味わい、関連する詩歌や問題を考えながら、文学の発生と現在にも触れていきたい。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
---|---|---|---|
1 | 09/25 | 季節の推移と暦。秋の歌をよむ | |
2 | 10/02 | 秋の歌を読む | |
3 | 10/09 | 秋の歌を読む | |
4 | 10/16 | 秋の歌を読む | |
5 | 10/23 | 秋の歌を読む | |
6 | 10/30 | 秋の歌を読む | |
7 | 11/06 | 冬の歌を読む | |
8 | 11/13 | 冬の歌を読む | |
9 | 11/20 | 冬の歌を読む | |
10 | 11/27 | 和歌と四季 自然と人間 |
ご受講に際して(持物、注意事項)
◆新規の方も歓迎します。
講師紹介
- 内藤 明
- 早稲田大学名誉教授
- 1954年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。同大学院で学ぶ。専門分野は日本文学。定時制高校教諭、短大助教授を経て2023年度まで早稲田大学社会科学総合学術院教授。主な著書に『うたの生成・歌のゆくえ』『万葉集の古代と近代』『抒情の構造』、歌集に『斧と勾玉』『虚空の橋』『薄明の窓』『三年有半』など。