ジャンル 文学の心
早稲田校
白楽天鑑賞
田口 暢穗(鶴見大学名誉教授、公益財団法人斯文會理事)
曜日 | 金曜日 |
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時間 | 15:05~16:35 |
日程 |
全10回
・09月27日 ~
12月06日 (日程詳細) 09/27, 10/04, 10/11, 10/18, 10/25, 11/08, 11/15, 11/22, 11/29, 12/06 |
コード | 130107 |
定員 | 30名 |
単位数 | 2 |
会員価格 | 受講料 ¥ 29,700 |
ビジター価格 | 受講料 ¥ 34,155 |
目標
・漢詩の読み方、鑑賞の仕方を身につける。
・白楽天の詩を味わい、その人となりについても考える。
講義概要
プリントを用いて白楽天の小品を読んでゆきます。はじめに白楽天の生涯を簡単に紹介し、詩が作られた背景にも目を配れるようにしたいと思っています。また、必要に応じて、詩の形式についてもお話しするつもりです。プリントは、江戸時代の作品集をコピーしますが、さほど難しくはありません。ゆっくりと目を慣らしながら、楽天の心の動きを探ってゆきましょう。
各回の講義予定
回 | 日程 | 講座内容 | |
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1 | 09/27 | 講座の概要など、紹介。『新選白詩集』巻二、二十二丁オモテ「崔侍御以孩子三日書其所生詩見示、因以二絶和之」(二首) | |
2 | 10/04 | 「蘇之東城古呉都城也、今為樵牧之場、有桂一株、生乎城下、惜其不得地、因賦三絶句以唁之」 | |
3 | 10/11 | 「見小姪龜兒詠燈詩、并蠟娘製衣因寄行簡」、「寫新詩寄微之偶題巻後」、「與夢得同登棲靈塔」 | |
4 | 10/18 | 「夢蘇州水閣、寄馮侍御」、「答次休上人」、「思子臺有感二首其一」 | |
5 | 10/25 | 「思子臺有感二首其二」、「和郭使君題枸杞」、「登觀音臺望城」 | |
6 | 11/08 | 「登靈應臺北望」、「閒出」、「和劉郎中傷鄂姫」 | |
7 | 11/15 | 「有雙鶴留在洛中、忽見劉郎中、依然鳴顧、劉因為鶴歎二篇、寄予、予以二絶句答之」、「和錢華州題少華清光絶句」 | |
8 | 11/22 | 「送陝府王大夫」、「廣府胡尚書頻寄詩、因答絶句」、「聽田順兒歌」 | |
9 | 11/29 | 「聽曹剛琵琶兼示重蓮」、「對酒五首其一」、「對酒五首其二」 | |
10 | 12/06 | 「對酒五首其三」、「對酒五首其四」、「對酒五首其五」 |
講師紹介
- 田口 暢穗
- 鶴見大学名誉教授、公益財団法人斯文會理事
- 早稲田大学大学院修了、鶴見大学名誉教授。専門分野は中国古典文学(主に唐詩)。主な著書に『続おじさんは文学通5.漢詩編』(明治書院)、『校注 唐詩解釈辞典』(大修館書店)、『白楽天のことば』(明德出版社)、『白詩逍遙ー白楽天の世界に遊ぶー』(研文社)などがある。