目標

・ロック・スターに寄り添い、時にはスター本人を凌ぐ知性を発揮し、その才能を創り出してきた個性的な女性たちについて知る。
・「女性の社会貢献」が叫ばれる今、その先駆的な存在だったといえる、それらの女性たちの真の姿を、作品に現れた女性像を読み取りながら、様々な資料をもとに業績を解き明かしていく。

講義概要

第一日目にビートルズ、第二日目にローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、デヴィッド・ボウイに寄り添った女性たちについて講義する。
ビートルズにおいては、ヨーコ・オノ、ジェーン・アッシャー、リンダ・マッカートニー、パティ・ヴォイドについて、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディラン、デヴィッド・ボウイについては、アニタ・パレンバーグ、スージー・ロトロ、アンジー・ボウイなど、それらの女性像、知性のあり方、男性への影響のあり方について、同時代の状況を検証しながらその本態を探る。

各回の講義予定

ご受講に際して（持物、注意事項）

◆事前に参考図書として『ロックとメディア社会』サエキけんぞう著(新泉社)、『はっぴいえんどの原像』サエキけんぞう、篠原章共著(リットーミュージック)をお読みいただくと理解が深まります。

講師紹介