ジャンル 文学の心

早稲田校

万葉集の四季の歌を読む

  • 春講座

内藤 明(元早稲田大学教授)

曜日 水曜日
時間 15:05~16:35
日程 全10回 ・04月03日 ~ 06月12日
(日程詳細)
04/03, 04/10, 04/17, 04/24, 05/08, 05/15, 05/22, 05/29, 06/05, 06/12
コード 110104
定員 30名
単位数 2
会員価格 受講料 ¥ 29,700
ビジター価格 受講料 ¥ 34,155

目標

・万葉集の歌を読み、内容や時代背景を理解し、味わう。
・日本文学や日本文化への理解と興味を深める。

講義概要

今まで講座では巻に沿って万葉集の歌を読んできたが、これからは新たにテーマごとに歌を読み、理解を深めたい。今年は春夏秋冬の季節の景物などに関わる歌を、一年間の季節の推移とともに読んでいく。日本文学全般と四季の自然とのかかわりは長くて深い。万葉集は巻八・十など四季分類を持った巻もあり、季節の詩歌の源流をなしてもいる。毎回プリントを配付して講義を行うので、とくべつな予備知識は必要ない。万葉集の四季の歌を読み味わい、関連する詩歌や問題を考えながら、文学の発生と現在にも触れていきたい。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/03 万葉集の構成と時代  
2 04/10 春の歌1  
3 04/17 春の歌2  
4 04/24 春の歌3  
5 05/08 春の歌4  
6 05/15 春の歌5  
7 05/22 夏の歌1  
8 05/29 夏の歌2  
9 06/05 夏の歌3  
10 06/12 拾遺とまとめ  

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆新規の方も歓迎します。

講師紹介

内藤 明
元早稲田大学教授
1954年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒。同大学院で学ぶ。専門分野は日本文学。定時制高校教諭、短大助教授を経て2023年度まで早稲田大学社会科学総合学術院教授。主な著書に『うたの生成・歌のゆくえ』『万葉集の古代と近代』、歌集に『斧と勾玉』『虚空の橋』『薄明の窓』など。
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