ジャンル 芸術の世界

早稲田校

バッハ カンタータの魅力

  • 秋講座

加藤 浩子(音楽評論家)

曜日 土曜日
時間 10:40~12:10
日程 全6回 ・09月30日 ~ 11月18日
(日程詳細)
09/30, 10/07, 10/14, 10/21, 10/28, 11/18
コード 130494
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,820
ビジター価格 受講料 ¥ 20,493

目標

・バッハの創作活動の中心だった「カンタータ」について、全体像を知り、理解を深める。

講義概要

ヨハン・セバスティアン・バッハの創作の中心は、複数の楽章からなる声楽曲「カンタータ」である。日本ではまだ馴染みの薄いジャンルである「カンタータ」について、聖俗のジャンルの代表的な作品を紹介しながら、理解を深めていく。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 09/30 カンタータ概説 カンタータとは何か。教会カンタータと世俗カンタータの違い、バッハのカンタータ創作の全貌の紹介
2 10/07 教会カンタータその1 教会カンタータの有名作品を紹介し、「教会カンタータ」とは何か、理解を深める。
3 10/14 教会カンタータ その2 初期の傑作 カンタータ第4番、106番、131番など、初期の傑作を紹介する。
4 10/21 教会カンタータ その3 コラール・カンタータ ルター派の讃美歌である「コラール」をベースにした「コラール・カンタータ」について紹介する。
5 10/28 世俗カンタータ その1 祝典カンタータ 礼拝以外の目的で書かれた「世俗カンタータ」について解説し、その多くを占める「祝典カンタータ」の名作を紹介する。
6 11/18 世俗カンタータ その2 コーヒー・カンタータ コーヒーハウスのコンサートのために書かれた「コーヒー・カンタータ」は、世俗カンタータの中でもユニークな位置を占める。この作品について、背景とともに紹介する。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講日は11月25日(土)を予定しています。

講師紹介

加藤 浩子
音楽評論家
慶應義塾大学大学院修了(音楽学)。音楽評論家。バッハを中心とする古楽、及びオペラを中心に、執筆、講演活動を行う。著書に『バッハへの旅』『バッハ』『今夜はオペラ!』『オペラでわかるヨーロッパ史』『ヴェルディ』『オペラで楽しむヨーロッパ史』など。最新刊は『16人16曲でわかるオペラの歴史』(平凡社新書)。欧米への音楽ツアーの企画同行も務める。

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