ジャンル 日本の歴史と文化

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【無料体験講座】忍び研究の現在 国内外の新出史料から探る

山田 雄司(三重大学教授、三重大学国際忍者研究センター副センター長)

曜日 金曜日
時間 13:30~14:00
日程 全1回 ・12月02日 ~ 12月02日
(日程詳細)
12/02
コード 749002
定員 200名
単位数
会員価格 受講料 ¥ 0
ビジター価格 受講料 ¥ 0

目標

・日本史上、忍者が果たした役割を理解する。
・忍術を理解し、生活に役立てる。

講義概要

無料体験会では、冬学期当講座の以下の内容を概観します。

最新の研究成果に基づき、戦国時代から現代に至るまでの忍者・忍術とその変遷について紹介していきます。忍者は決して想像上の産物でなく、実際に存在して歴史上大きな役割を果たしました。戦いのあった戦国時代には城に侵入して火を放ったり乗っ取ったり、戦ったりすることもありました。それが平和な世の中になると、城下町に暮らして治安の維持に携わり、藩主の護衛のほか、不審な動きがないか目を光らせていました。江戸時代が終わると忍びという仕事はなくなりましたが、その術は伝えられ、藤田西湖が戦前陸軍中野学校で忍術を教えたりもしました。講義では忍者の歴史をたどるととともに、現代人にも有益な忍術について考察していきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 12/02    

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆Zoom ウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆本講座に続く、有料講座は以下のURLよりご覧頂けます。https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/57710/
奮ってお申込みお待ちしております。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

備考

・会員以外の方が無料講座をお申し込みされる場合は、ビジターとしてお申し込みください。
・無料講座は開講後の授業動画の配信は行いません。

講師紹介

山田 雄司
三重大学教授、三重大学国際忍者研究センター副センター長
1999年三重大学講師。助教授、准教授を経て、2011年より教授。2017年に三重大学国際忍者研究センターを立ち上げ、副センター長を兼任。国際忍者学会運営委員。怨霊、怪異を中心とした日本中世信仰史研究、および忍者・忍術研究に携わり、国内外の忍者関係資料調査を行っている。代表作として、『崇徳院怨霊の研究』(思文閣出版、2001年)、『怨霊とは何か−菅原道真・平将門・崇徳院−』(中央公論新社、2014年)、『忍者の歴史』(KADOKAWA、2019年)、『忍者の精神』(KADOKAWA、2019年)、『忍者はすごかった−忍術書81の謎を解く−』(幻冬舎、2017年)などがある。
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