ジャンル 現代社会と科学

オンライン

主権者のいない国

  • 夏講座
  • 資料配付

白井 聡(京都精華大学講師)

曜日 土曜日
時間 15:30~17:00
日程 全3回 ・07月31日 ~ 09月11日
(日程詳細)
07/31, 08/21, 09/11
コード 720714
定員 90名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 8,910
ビジター価格 受講料 ¥ 10,246

目標

現代日本社会と政治の状況への理解を深める

講義概要

資本主義の「人間毀損」が行きついた果ての「命の選別」にどう向き合うべきでしょうか。顕在化した社会的モラルの崩壊にどう立ち向かえばいいでしょうか。本講座では、講師の新刊『主権者のいない国』を講義の骨格にすえ、現代日本社会と政治の状況について解説します。ネオリベラリズムによる政治の劣化という世界的文脈と、「国体」化した対米従属という戦後日本特有の文脈から、今日の政治と社会の状況を明らかにしたいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/31   【安倍・菅長期腐敗政権】
新型コロナ対策の行き詰まりにおいて、明瞭に現れていますが、日本の統治システムそのものが崩壊の危機に瀕しています。なぜ、このような状況がもたらされたのか、解説します。
2 08/21   【新自由主義と反知性主義】
現代の政治と社会の劣化の背景としての新自由主義化と反知性主義を、その世界的な文脈と日本的特殊性の観点から分析します。
3 09/11   【戦後の国体の崩壊過程】
「戦後の国体」と講師が呼んできた、戦後日本の特殊な対米従属構造の矛盾は、その周辺部である沖縄・朝鮮半島において最も明白に現れ、また本来の国体、すなわち天皇や皇族をめぐる諸事象において、その揺らぎを露わにします。この矛盾と揺らぎを解説します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、9月18日(土)を予定しております。
◆『主権者のいない国』(白井聡 講談社)に目を通していただき、ご受講いただけたらより理解が深まると思います。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

講師紹介

白井 聡
京都精華大学講師
1977年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。京都精華大学人文学部専任講師。専攻は政治学・社会思想。『永続敗戦論――戦後日本の核心』にて、石橋湛山賞・角川財団学芸賞。近著に『主権者のいない国』(2021年)。

  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店