ジャンル 日本の歴史と文化

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文学と絵画から見た大坂冬の陣

  • 夏講座
  • 資料配付

堀 新(共立女子大学教授)

曜日 火曜日
時間 13:00~14:30
日程 全5回 ・07月27日 ~ 08月31日
(日程詳細)
07/27, 08/03, 08/17, 08/24, 08/31
コード 720201
定員 90名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・大坂冬の陣のイメージがどのように形成されたかをとらえること。
・大坂冬の陣の虚像と実像を理解すること。
・歴史を楽しむこと。

講義概要

慶長19年(1614年)の大坂冬の陣は、関ヶ原の戦い(1600年)から足かけ15年かけた家康の「天下取り」の総決算です。方広寺鐘銘事件(「国家安康、君臣豊楽」)などが有名ですが、これも言いがかりか正当な抗議か議論が分かれています。このように、近年は1つ1つの事実の見直しが進んでいます。本講座では大坂冬の陣をめぐる虚像と実像を検証しつつ、戦いのイメージを形成した『大坂物語』や「大坂冬の陣図屏風」を取り上げ分析します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/27 大坂冬の陣にいたる背景 関ヶ原の勝利、家康・秀忠の征夷大将軍任官をもってしても、徳川の天下は確立しませんでした。徳川と豊臣が並び立つ「二重公儀」体制とよばれる当時の政治状況を読み解きます。
2 08/03 秀頼の上洛と家康の決断 秀頼が上洛し、二条城で家康と会見します。結果から見れば、これ以降に家康の豊臣滅亡作戦が始まります。家康は何をどのように考えていたのでしょうか。家康の政治構想を紐解きます。
3 08/17 大坂冬の陣の開戦 大坂冬の陣は大坂城籠城戦です。真田丸の攻防戦などを中心に、戦いの様相を検討します。
4 08/24 大坂冬の陣の終戦 徳川軍は、力攻めで大坂城を攻略することの難しさを思い知らされます。豊臣方は局地戦で有利に戦いながら、なぜ講和を選んだのでしょうか。豊臣方の戦略とその是非について検討します。
5 08/31 大坂冬の陣図屏風と戦いのイメージ 「大坂冬の陣図屏風」は戦いの様子を描いたものとして有名です。しかし、絵画としての虚構も併存しています。図像を詳細に見つめつつ、戦いのイメージ形成を探ります。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、9月7日(火)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

備考

◆無料体験会での本講座の講義動画を公開しました。
(再生すると音が出ます。視聴の際はご注意ください。)

講師紹介

堀 新
共立女子大学教授
1961年岡山県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、同大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。専門分野は日本中世・近世史。著書に『織豊期王権論』(校倉書房)、『天下統一から鎖国へ』、『信長公記を読む』(吉川弘文館)、『信長徹底解読』(共編集)(文学通信)などがある。
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