ジャンル 現代社会と科学

中野校

脱炭素社会と中東の産油国

  • 夏講座

保坂 修司(日本エネルギー経済研究所理事・中東研究センター長、早稲田大学研究院客員教授)

曜日 火曜日
時間 15:00~16:30
日程 全3回 ・08月24日 ~ 09月07日
(日程詳細)
08/24, 08/31, 09/07
コード 320716
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 8,910
ビジター価格 受講料 ¥ 10,246

目標

・エネルギーとしての石油の役割を理解する。
・石油収入に依存する湾岸産油国の政治経済体制(レンティア国家)を考える。
・石油時代の終焉と中東産油国の未来について考える。

講義概要

日本はこれまで中東の石油に依存してきました。また、逆説的ですが、中東の産油国も石油に依存してきたといえるでしょう。しかし、地球温暖化の元凶として二酸化炭素を排出する石油や天然ガスなど炭化水素への風当たりが強まっており、日本も中東も将来的に石油に依存することは難しくなっています。石油時代が終わったあとの中東と日本の関わりについて考えていきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 08/24 石油時代黎明期の中東と日本 石油は古代から文明世界で利用されてきました。しかし、その利用法は時代とともに変化しています。日本を含む世界での石油の利用法を考えながら、国際石油会社による世界市場制覇の過程を見ていきます。
2 08/31 石油時代の中東と日本 中東産油国が欧米列強から石油の権利を取り戻し、石油の力で国際社会を揺るがしていく歴史をみていきます。とくに二度にわたる石油ショックとその日本への影響などについて考えていきます。
3 09/07 脱炭素社会を目指す日本と中東 地球温暖化の元凶として石油や天然ガス等への風当たりが強まっています。欧米を中心に脱炭素への動きが活発化しており、石油の時代は終焉を迎えようとしています。そのなかで産油国は石油に依存しないシステムを構築しようと試行錯誤しており、日本もそれに協力しています。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、9月14日(火)を予定しております。

講師紹介

保坂 修司
日本エネルギー経済研究所理事・中東研究センター長、早稲田大学研究院客員教授
在クウェート日本大使館・在サウジアラビア日本大使館専門調査員、日本学術振興会カイロ研究連絡センター長、近畿大学教授などを経て、現職。日本中東学会会長。専門はペルシア湾岸地域近現代史、ジハード主義運動、科学技術史。著書に『サウジアラビア』『ジハード主義』(いずれも岩波書店)等がある。
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