ジャンル 芸術の世界

早稲田校

現代音楽が放つ魅力 知られざるストラヴィンスキー:没後50周年企画

  • 夏講座
  • 夜間
  • 鑑賞
  • 入門
  • 資料配付

池原 舞(桐朋学園大学非常勤講師他)
松岡 麻衣子(ヴァイオリン奏者)
小野 綾香(歌手)

曜日 水曜日
時間 19:00~20:30
日程 全4回 ・07月21日 ~ 09月08日
(日程詳細)
07/21, 07/28, 09/01, 09/08
コード 120424
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 13,916
ビジター価格 受講料 ¥ 15,698

目標

・20世紀以降のモダニズム芸術について、創作者の理念や思想、歴史的背景を知ることによって、理解を深める。
・自由な感性、音楽を新たな角度から捉える耳を育む。

講義概要

本講座では、20世紀初頭以降のいわゆる「現代音楽」を多角的な視点から考察します。開講3回目となる今期は、20世紀の大作曲家で、現代音楽の様々な潮流に影響を与えたイーゴリ・ストラヴィンスキーを中心に扱うことにしました。今年は彼の没後50周年で、世界各地でストラヴィンスキーに関するイベントが続々と企画されています。今年度の本講座では、知られざるストラヴィンスキーの魅力に切り込みます。大隈小講堂にて、講師による生演奏付き。ゲストとしてプロの演奏家もお招きします!

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/21 「カメレオン作曲家」ストラヴィンスキー 第1回講義では、メシアンに「カメレオン作曲家」と言わしめたストラヴィンスキーの人生について、音と映像を用いて概観する。若くして《春の祭典》で成功したが、その後も作風を変えながら挑戦を続け、89年の生涯を全うした。同時代の文化人たちとの関わりも多く、様々な芸術家に影響を与えた。そんなストラヴィンスキーの真の姿に迫る。
2 07/28 ストラヴィンスキーと日本 とくにフランスでオリエンタリズムが流行った20世紀初頭に、ストラヴィンスキーは日本の和歌に基づいた歌曲《3つの日本の叙情詩》を作曲した。多数の浮世絵を所持していたストラヴィンスキーにとって、「日本」とはどんなイメージだったのだろうか。第2回講義では、メゾ・ソプラノ歌手の小野綾香さんを招聘し、この作品の生演奏を通じて、ストラヴィンスキーにとっての「ジャポニスム」を解き明かす。
3 09/01 ドゥシュキンとのコラボレーション ストラヴィンスキーの中期の作品では、徐々に弦楽器が活躍するようになる。そのきっかけを作ったのは、サミュエル・ドゥシュキンだったかもしれない。第3回講義では、ドゥシュキンの委嘱によって作曲された《協奏的二重奏曲》を読み解く。ヴァイオリニストの松岡麻衣子さんを招聘し、ストラヴィンスキーが主張した「客観主義」についても考察する。
4 09/08 音列技法とストラヴィンスキー 20世紀の作曲家の多くが用いた「12音技法」を否定的に見ていたストラヴィンスキーだが、1951年に突如、この作曲技法への興味を示し、以降の作品をすべて「音列技法」を用いて書いた。第4回講義では、ストラヴィンスキーの音列技法作品の特徴を紹介し、理論と感性の両面がどのように楽曲へと結実したのかを追う。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆持ち物:豊かな感性

講師紹介

池原 舞
桐朋学園大学非常勤講師他
桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。国立音楽大学大学院博士後期課程修了後、博士号を取得。早稲田大学グローバルエデュケーションセンター講師を経て、現在、桐朋学園大学および短期大学、上野学園大学、非常勤講師。2015年度秋学期早稲田大学ティーチングアワード総長賞受賞。専門はストラヴィンスキー研究。
松岡 麻衣子
ヴァイオリン奏者
小野 綾香
歌手
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店