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モンゴル帝国成立史 原典史料から見たチンギス・ハン(テムジン)の前半生

  • 春講座
  • 資料配付

赤坂 恒明(内モンゴル大学モンゴル歴史学系特聘研究員(教授)、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員)

曜日 金曜日
時間 13:00~14:30
日程 全5回 ・05月21日 ~ 06月18日
(日程詳細)
05/21, 05/28, 06/04, 06/11, 06/18
コード 710307
定員 90名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・モンゴル民族の歴史の原点を知る。
・モンゴル帝国史研究の原典史料の性質を理解する。
・モンゴル帝国以前のモンゴル騎馬遊牧民社会を知る。

講義概要

モンゴル部キヤト・ボルジギン氏出身の一貴族テムジンは1206年、遊牧諸集団が割拠したモンゴル高原を統一し、即位してチンギス・ハンと称し、モンゴル帝国を建国しました。その過程を伝える原典史料のうち、近年、漢文史料『聖武親征録』(失われたモンゴル語史料に基づく)の校訂本が刊行され、利用が容易になりました。本講座では、本史料の他、漢文史料『元史』、ペルシア語史料『集史』、モンゴル語史料『元朝秘史』の記載を紹介しつつ、モンゴル帝国の建国過程を明らかにします。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/21 テムジン以前のモンゴル高原 モンゴル高原に割拠していた諸集団(部族・氏族)の概略と、テムジン(チンギス・ハン)の先祖たるモンゴル部キヤト氏と、有力な同族であるタイチュート氏との関係、その他について説明します。
2 05/28 テムジンの誕生から、キヤト氏族長への推戴まで 父イェスゲイが急死した後も、実は決して極貧ではなかった青年期のテムジンが、キヤト氏の親族たちに推戴されて氏族長となるに至るまでの様々な出来事について明らかにします。
3 06/04 「十三翼の戦い」から、オン・ハンの擁立まで(~1196年) テムジンが、同族タイチュート氏や、もと盟友のジャムカらと戦った「十三翼の戦い」から、失脚中のケレイト部長オン・ハン(トオリル)をテムジンが迎え入れて擁立するまでの過程を明らかにします。
4 06/11 「オルジャ川の戦い」から「コイテンの戦い」まで(1196~1202年) 東北アジアにおける国際関係の変化の中で金朝に服属して勢力を拡大したテムジンとオン・ハンがモンゴル高原東部・中央部を統一し、テムジンがカリスマ性を帯びるに至るまでの推移を明らかにします。
5 06/18 「バルジュナ河畔の誓い」からモンゴル帝国建設まで(1203~1206年) 7年間にわたり協力関係にあったテムジンとオン・ハンが決裂し、一度はオン・ハンのために滅亡寸前にまで追い込まれたテムジンが、起死回生の急襲で復活を遂げ、モンゴル帝国を建国するまでを辿ります。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が発生した場合の補講は、6月25日(金)を予定しております。
◆Zoomウェビナーを使用したオンライン講座です。
◆お申込みの前に必ず「オンラインでのご受講にあたって」をご確認ください。

講師紹介

赤坂 恒明
内モンゴル大学モンゴル歴史学系特聘研究員(教授)、早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所招聘研究員
千葉県野田市出身。早稲田大学大学院修了、博士(文学)。専攻分野は東洋史学(モンゴル帝国史を中心とする内陸ユーラシア史)。著書に『ジュチ裔諸政権史の研究』(風間書房)、『「王」と呼ばれた皇族』(日本史史料研究会監修。吉川弘文館)など。http://akasakatsuneaki.c.ooco.jp/
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