ジャンル 芸術の世界

中野校

ジャズを聴く喜び ジャズ鑑賞をより深く楽しむヒント

  • 春講座
  • 入門
  • 資料配付

田村 文利(ジャズピアニスト)

曜日 金曜日
時間 12:30~14:30
日程 全5回 ・05月07日 ~ 06月25日
(日程詳細)
05/07, 05/21, 06/04, 06/18, 06/25
コード 310417
定員 27名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 19,800
ビジター価格 受講料 ¥ 22,770

目標

・ジャズの歴史を彩ってきた名プレイヤー達の足取りを追いながら、名曲、名演の数々を一緒に味わっていきましょう。
・ジャズの演奏は、一曲の中にもたくさんの宝物が詰まっています。一見難しそうなその中身を、現役のプロミュージシャンがわかりやすく解説していきます。

講義概要

講師の秘蔵CDの中から、数々の素晴らしい演奏を紹介していきます。時にはキーボード演奏を交え、ジャズのスタイル、変遷を解説します。学校では教えてもらえない貴重な知識を得ることにより、ベテランジャズファンも初心者リスナーも、あなたのジャズ鑑賞をより深い喜びへと変えることができるでしょう。
【主な講義内容】
●ビー・バップ・テナーの始祖 ― Long Tall Dex ― Dexter Gordon
●ザ・シンガー ― The Divine One ― Sarah Vaughan
●モダン・ジャズ・ピアニスト界真の巨人、鬼才 ― Thelonious Monk
●ジャズ・スタンダード:名曲聴き比べ⑥:「Days Of Wine & Roses」「Softly, As In A Morning Sunrise」「My Way」他
●ジャズ・歴史的名盤紹介⑤:『Round Midnight』(Dexter Gordon他):『Sarah Vaughan With Clifford Brown』(S. Vaughan(vo))

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/07 ビー・バップ・テナーの始祖― Long Tall Dex ー Dextor Gordon モダン・ジャズ史における最も初期のテナーサックスプレイヤーの一人である、デクスター・ゴードンの特徴は、おおらかなノリ、そしてレイドバックするフレイジングにありました。
80年代のジャズ・シネマ『Round Midnight』では主演を務め、演奏のみならず、会心の演技を見せました。 彼のスケールの大きい名演の数々を紹介していきます。
2 05/21 ザ・シンガー ーThe Divine Oneー Sarah Vaughn 三大ジャズ・ヴォーカリストの一人、サラ・ヴォーンの長かったキャリアを年代順に追っていきます。 キャリアの初期にはピアニストとしても活躍した彼女は深い音楽性を持った歌、スキャット・ソロを生涯聴かせました。 ジャズ・ヴォーカルの枠を超え、壮大なスケールを持ったまさしく、「ザ・シンガー」でありました。
3 06/04 モダン・ジャズ・ピアニスト界真の巨人、鬼才―Thelonious Monk ビー・バップを作った一人であると同時に、最も早くその定義を超え、他に全く類を見ない独自の世界を作り上げた、真の天才ミュージシャン、セロニアス・モンクの特集です。 彼の作曲、ピアノ演奏、アレンジは同時代のジャズのあまりにも先を行っていた為、ジャズファンどころか、レコード会社、はたまた進歩的なはずのジャズ・ミュージシャンにすら理解されず、長い不遇の時期を味わいました。しかし、徐々にミュージシャンの間で評価を得始め、一流のレコード会社からの契約、ついには一般ファンからの尊敬を勝ち得ることになり、生涯をかけて芸術家として真の成功を収めたのでした。ビル・エヴァンス、チック・コリア、他数々のアーティストに影響を与えた、その音楽をできるだけ分かりやすく解説してみようと思います。
4 06/18 ジャズ・スタンダード:名曲聴き比べ⑥ :「Days Of Wine & Roses」「Softly, As In A Mornings Sunrise」「My Way」他 ジャズ界で親しまれてきたきたスタンダードナンバーから4曲を取り上げ、各曲のソング・ヒストリーや様々なアーティストによるアレンジ、スタイルの違いを解説して行きます。
今回取り上げる曲は、世界で愛されている映画音楽の一つ「Days Of wine & Roses(酒とバラの日々)」、多くの有名ジャズピアニストに愛奏された『Softly, As In A Mornings Sunrise(朝日の如くさわやかに)」、イギリス生まれの清楚なスタンダード・ナンバー「A Nightingale Sang In Berkeley Square」シナトラの決定的代表曲ではありますが、それはそれはたくさんのカヴァーが生まれた「My Way」
5 06/25 ジャズ・歴史的名盤紹介⑤ :『Round Midnight』(Dexter Gordon他) :『Sarah Vaughan With Clifford Brown』(S. Vaughan(vo)) ジャズ・レコードの歴史の中で名盤として親しまれてきたアルバムから、数曲だけではなく、一枚丸ごとおかけして解説していくシリーズ。今回は 、今学期の特集アーティストのアルバムから、デクスター・ゴードンの主演映画のサントラ盤と、サラ・ヴォーンの名作をここでたっぷりと聞いていただきたいと思います。 音楽監督ハービー・ハンコック(P)の素晴らしい仕事と当時の現役一流ジャズミュージシャンの演奏もたっぷり聞ける『ラウンド・ミッドナイト』。 一聴しただけでは、地味な印象のサラ・ヴォーンの『ウイズ・クリフォード・ブラウン』ですが、しみじみとした深い味わいをもつ名アルバムであります。天才トランペッター、クリフォード・ブラウンの素晴らしいソロや歌のバックに聞かれる、”オブリガート”も聞きものです。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆開始時間にご注意ください。
◆4/23が休講となります。補講は6/25です。

講師紹介

田村 文利
ジャズピアニスト
1989年ボストンバークリー音楽院入学。ジャズピアノ、理論、アレンジを学ぶ。1993年Jazz Composition科主席卒業。帰国以降もジャズ理論・歴史の研究を深め、多数の現役プロ・ミュージシャンがレッスンを受けに訪れている。ジャズ理論、ヒストリー講座など各地で講演。

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