ジャンル 現代社会と科学

早稲田校

シリーズ講座「2020年 東京オリンピック、パラリンピックを楽しむ」 近代オリンピックが抱える諸問題とその克服

  • 秋講座

原田 宗彦(早稲田大学教授)
赤間 高雄(早稲田大学教授)
塚本 拓也(筑波大学体育系つくば国際スポーツアカデミー主任研究員、学校法人山梨学院大学客員准教授)
吉田 智彦(笹川スポーツ財団スポーツ政策研究所主任研究員)
原田 尚幸(和光大学教授)

曜日 土曜日
時間 13:00~14:30
日程 全5回 ・11月16日 ~ 12月14日
(日程詳細)
11/16, 11/23, 11/30, 12/07, 12/14
コード 130730
定員 70名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 14,850
ビジター価格 受講料 ¥ 17,077

目標

・シリーズ講座の受講を通じ、オリンピック・パラリンピックの歴史や文化、現代スポーツを取り巻く諸問題(商品価値、政治、ドーピング、スポンサーシップ)の知識を得ること。
・選手・コーチの視点、各競技の特徴や見どころを知ること。
・上記により多角的な視点を得て、世紀のスポーツの祭典を心から楽しむこと。

講義概要

2020年春学期までのシリーズ講座として開講する本講座では、アカデミックな専門家によるオリンピック・パラリンピック、現代スポーツに関する様々な知識を提供します。また、各競技のオリンピアン、パラリンピアン、コーチをはじめ、報道関係者、企業のスポンサーシップ担当者などを講師に招き、様々な視座を提供します。
今学期は、オリンピックに関係するドーピングの問題や、放送権料や企業協賛金がもたらす商業化の問題、そしてオリンピックは大会後に何を残すかというレガシー(遺産)の問題を取り上げます。さらに国際オリンピック委員会(IOC)とオリンピック体制に関する歴史的な考察や、オリンピックの招致活動の裏側といったテーマを用意し、来年東京で開かれるオリンピック・パラリンピック大会に対する理解を深める機会を提供したいと考えています。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 11/16 オリンピック招致の改革とその裏側 ―オリンピック・アジェンダ2020からの考察―(塚本拓也先生) IOCが目指す中長期のオリンピック改革を通してどのように招致プロセスが変革したのか。IOCが開催都市の利益を優先し、オリンピックの魅力を高めることを目的とする中でどのような課題があったのか。その背景を考察する。
2 11/23 オリンピックと商業化(原田尚幸先生) オリンピック存続の危機を救ったのは、今日まで続くビジネスモデルの確立であった。巨額の利益を生み出す一方で、問題点も浮き彫りになってきた。商業化の功罪を踏まえ、今後のオリンピックのあり方を考える。
3 11/30 大規模スポーツ大会の医療とアンチ・ドーピング ―東京2020大会にむけて―(赤間高雄先生) 東京2020大会における医療体制およびアンチ・ドーピング活動について、アテネ、北京、ロンドン、リオ、平昌の各大会への参加経験や東京2020大会の体制整備に関わる経験から解説する。
4 12/07 IOCとオリンピック体制(原田宗彦先生) IOCとオリンピック大会の関係は、歴史とともに大きく変化を遂げてきた。特に人類の平和と繁栄を希求するオリンピックの場合、世界的な価値創造が求められるため、オリンピック体制には、その時代に合った大きな改革が求められてきた。当日はその流れを、パワーポイントを使って説明する予定である。
5 12/14 2012ロンドン五輪のレガシー(吉田智彦先生) 2012年ロンドン大会においては、数多くのレガシーが確認され、先進国における大会の成功事例とされている。ここでは、ロンドン大会でのレガシー計画策定の過程と実行を例に、オリンピック・レガシーについて考える。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆本講座は2020年春学期までシリーズ講座として毎学期設置の予定です。
◆受講申込が定員を上回った際は前学期に受講された方の登録が優先されます。
◆次学期以降も早稲田校での講座設置を予定しています。次学期のテーマは「オリンピック・パラリンピックの商品価値の変動」とし、TV局やメーカーのキーマンを講師に招く予定です。

備考

講師担当回が変更となりました。
第一回(11月16日):塚本拓也先生
第四回(12月7日) :原田宗彦先生

講師紹介

原田 宗彦
早稲田大学教授
1954年大阪生まれ。ペンシルバニア州立大学博士課程修了。フルブライト上級研究員を経て現職。役職として日本スポーツマネジメント学会会長、日本スポーツツーリズム推進機構代表理事、Jリーグ参与等を務める。著書として『オリンピックマーケティング』(監訳)、『スポーツマーケティング改訂版』(共著)他多数。

赤間 高雄
早稲田大学教授
医師、医学博士。アテネ、北京、ロンドン・オリンピック日本代表選手団本部ドクター。公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構副会長。公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会メディカルディレクター。
塚本 拓也
筑波大学体育系つくば国際スポーツアカデミー主任研究員、学校法人山梨学院大学客員准教授
2013年より国際オリンピック委員会(IOC)が中心となり設立したAISTS Mastering Sport(スイス)に入学。2014年より筑波大学の「つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)」の立ち上げ及び海外広報戦略に従事。2018年よりIOC客員研究員を務める。
吉田 智彦
笹川スポーツ財団スポーツ政策研究所主任研究員
2001年立教大学社会学部観光学科卒。2001年より笹川財団でスポーツエイド事業(助成金)を担当の後、「スポーツ白書」「諸外国のスポーツ振興政策についての調査研究」「TAFISA Active World」などの編集に携わる。2017年4月より現職。
原田 尚幸
和光大学教授
鹿屋体育大学、早稲田大学を経て2004年から和光大学にて「スポーツマーケティング論」「スポーツマネジメント論」を担当。2002年から2013年まで日本オリンピック委員会のプロジェクトメンバー。日本スポーツマネジメント学会理事。著書(共著)に、『スポーツ産業論』(杏林書院)ほか。
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