ジャンル 芸術の世界

八丁堀校

入門 日本の仏像

  • 夏講座
  • 入門
  • 資料配付

川瀬 由照(早稲田大学教授)

曜日 月曜日
時間 10:30~12:00
日程 全4回 ・07月22日 ~ 08月19日
(日程詳細)
07/22, 07/29, 08/05, 08/19
コード 220414
定員 70名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,664
ビジター価格 受講料 ¥ 13,413

目標

・日本の仏像についての基礎的な内容を理解する。
・基本的な内容ではあるが日本の仏教彫刻の本質を理解する。

講義概要

わが国の飛鳥時代から江戸時代の仏像を通して、日本の仏像を理解する上で知っておくべき視点や基礎事項を、難しい術語をできるだけ使わずに解説します。市販の入門書や概説書では語られることのない、実際の仏像はどのようにつくられてきたのか、その特徴を講述します。拝観や見学の理解の助けとなるように配慮する予定です。やさしい内容ですが、日本の仏像の本質にせまるものです。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/22 人気のある仏像ベスト10! −仏像制作の目的− 仏教を開いた釈迦だけでなく、阿弥陀や観音など仏像には多くの種類があります。なかでも日本には特徴的に人気のある仏像があり、それは目的や必要性があって多く制作されてきました。これらを知ることは日本の仏像の本質を知ることになります。
2 07/29 仏像のソロ・デュオ・トリオ・カルテット♪−仏像のセット性、時代の特性とその意味− 仏像は一体だけでつくられることはあまりありません。いくつかの仲間がセットになってつくられるものです。三体で一セットや五体でひと組となる仏像もあります。第1回の内容である日本の仏像の種類を知り、その仲間(一緒につくられる仏像)を理解すれば日本の仏像のほとんどを理解したことになります。これは日本の歴史と仏教史の理解の上に成り立つものです。
3 08/05 仏像とポーズ、スタイル −立ったり座ったり、キメてみたり− 仏像はさまざまなポーズをとります。ときにはキメてみたり。これには意味があります。仏像の種類によってスタイルに違いがあります。何という仏像なのか、仏像の名前を判別する上でもとても重要な事柄です。また、同じ名前の仏像でも表情やスタイルに違いがあり、これは制作目的やその由緒によって異なります。これらを知ることは日本における仏像がどのようにしてつくられ、受容されてきたのかを知る上での大切な視点となります。
4 08/19 仏像とファッション −仏像の衣装や装飾、時代の特徴と伝統の継承− 仏像が身につけているものをよく見ると仏像ごとに違っております。同じ名前の仏像でも身につけているものや服装で時代や作者の違い、地域的な特徴がわかることがあります。仏像の名称の判別や日本における仏像の伝統がどのように継承されていくのかを知ることができます。

講師紹介

川瀬 由照
早稲田大学教授
早稲田大学大学院文学研究科博士課程芸術学(美術史)専攻単位取得満期退学。文化庁文化財部美術学芸課彫刻部門文化財調査官を経て現職。専門は日本彫刻史、文化財学、東洋美術史、文化財修理論。主な著作物『十二支−時と方位の意匠−』(ぎょうせい)、『国宝・重要文化財大全』(共編著、毎日新聞社)など。
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