ジャンル 世界を知る

中野校

ロシア・ロマノフ王朝の歴史 ロマノフ朝の始まり〜ピョートル大帝

  • 夏講座

池本 今日子(大東文化大学准教授)

曜日 火曜日
時間 10:30~12:00
日程 全3回 ・07月09日 ~ 07月23日
(日程詳細)
07/09, 07/16, 07/23
コード 320317
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 8,748
ビジター価格 受講料 ¥ 10,060

目標

・ピョートル大帝の改革の意味について理解する。
・ロシア史に対する理解を深める。

講義概要

ピョートル大帝はペテルブルクの基礎を築き、ロシアの西欧化改革を行った皇帝として有名ですが、ヨーロッパの影響は、彼が登場する前から、特に17世紀後半にヒタヒタとロシアに及んでいました。17世紀初頭にロマノフ朝が創始された時からピョートルが親政をとるまでをまず取り上げ、伝統的ロシアとは何で、それがどのように変わりつつあったかを見ます。そのうえで、ピョートルは何をどう変えたか、改革の意味を考えます。改革の原動力となった彼の破天荒な言動にも触れていきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/09 17世紀ロシア ― 伝統的社会とその崩壊 17世紀後半のロマノフ宮廷ではポーランド風が最新流行でした。100年後にロシアがポーランド分割することを考えると意外な事態です。このようにあまり馴染みがない17世紀ロシアですが、伝統的社会や文化がポーランドなどの影響のもとに崩壊していく時代でした。何が伝統だったのか、どのように崩壊していったのかを検討します。17世紀の理解は、ピョートルの改革の意義を知る上でも重要です。
2 07/16 ピョートル大帝の西欧化改革と戦争 ピョートル大帝は子供の頃から西欧文化に親しみ、破天荒ぶりを発揮していました。子供時代や即位してからのやんちゃでラディカルな言動とともに、西欧化の改革の開始と、改革と戦争との関係を中心に考えます。
3 07/23 ピョートル大帝の西欧化改革とその課題 ピョートルのように西欧化の改革を行うこと、それがその後の皇帝たちにとって長い間目標となりました。ピョートルの改革の内容と課題、つまり、彼が成し遂げたことと、成し遂げられなかったこと、その後のロシア史への影響について考えます。

講師紹介

池本 今日子
大東文化大学准教授
鎌倉市出身。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。博士(文学)。早稲田大学、上智大学ほかでロシア史等の講師を経て現職。専門分野はロシア近世近代史。著作に『ロシア皇帝アレクサンドル一世の外交政策――ヨーロッパ構想と憲法』(風行社)ほか。政治外交史のほか戦争、記憶、宮廷に関心を持つ。
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