ジャンル 現代社会と科学

中野校

昆虫学の初歩 ― 昆虫をいかに楽しむか

  • 冬講座
  • 資料配付

岡島 秀治(東京農業大学名誉教授、山階鳥類研究所特任研究員)

曜日 金曜日
時間 15:00~16:30
日程 全8回 ・01月10日 ~ 02月28日
(日程詳細)
01/10, 01/17, 01/24, 01/31, 02/07, 02/14, 02/21, 02/28
コード 340712
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・昆虫を知ることの意味を理解する。
・初歩の昆虫学を学ぶ。
・昆虫は人類にとって重要なパートナーであることを理解する。
・昆虫を見る目を養う。
・「昆虫を楽しむ」ことができるようになる。

講義概要

昆虫は地球上でもっとも繁栄している生き物で、全動物の3/4以上の種類数を誇っています。したがって身の回りにもたくさんの昆虫がすんでいます。もっとも繁栄しているということはそれだけ優れた適応力を持っているわけで、そこから我々が学ぶこともたくさんあるはずです。そこでこの講義ではそんな昆虫に親しむために必要な最低限の知識を養います。また、どうすれば「昆虫を楽しむ」ことができるか、その極意を伝授できればと思っています。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/10 昆虫学概論 ― 昆虫学の概要、昆虫と人とのかかわり、昆虫の起源など。 昆虫学とはどういう学問なのか、また、それが私たちの生活にどうかかわっているのかなどを説明。さらに、昆虫の起源から、昆虫の持つすぐれた特性などを解説。
2 01/17 昆虫の形態と機能(1) ― 昆虫の形態を学ぶ重要性、形態と機能は表裏一体、形態の進化。昆虫の皮膚、頭部、口の構造、内骨格(幕上骨)など。 生き物の形態は機能の裏返しであって、それを学ぶことは非常に重要です。昆虫と人の体の造りには大きな違いがあって、それを知ることで昆虫をより深く理解する。
3 01/24 昆虫の形態と機能(2) ― 昆虫の胸部、脚の構造、内骨格(内胸板)、翅を動かす仕組み、昆虫の腹部、消化系、排出系、神経系、昆虫の色彩など。 前回に引き続き、昆虫の形態を学ぶ。また、胸部の形態と昆虫の飛翔の関係を学ぶ。
4 01/31 昆虫の分類 ― 昆虫はいかに分類されているのか、学名の話、図鑑を使いこなすためになど。 生き物はどのように分類されているのかを学ぶ。生き物だけではなくいろんな物は分類することによって整然と整理され、利用しやすくなっている。生き物はどのような基準で分類されているのかなどを解説する。
5 02/07 日本の昆虫 ― 日本の昆虫を主要な目ごとに紹介。 日本の昆虫を分類群ごとに解説する。
6 02/14 世界の面白い昆虫 ― 面白い形態や生態を持つ昆虫を紹介。 昆虫には興味深い形態や生態をもつものが極めて多い。身の回りにもそんな昆虫は意外と多い。そんな昆虫の面白い形態や生態を解説する。
7 02/21 昆虫を楽しむ ― 伝統的な昆虫の楽しみ方、昆虫採集の重要性、昆虫採集は自然保護に反しないなど。 日本人は古来より昆虫と親しんできた民族である。その歴史的背景を踏まえ、昆虫とどのような付き合い方があるかを考える。また、昆虫採集が持つ意味と重要性も考える。
8 02/28 昆虫の採集・観察のすすめ ― 身の回りの昆虫を観察・採集の実際、昆虫をカメラでとらえる、未知の世界に挑戦など。 昆虫採集や観察をするための基礎知識。昆虫を撮影するための基礎知識などを解説する。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆2018年度冬学期の「昆虫学の初歩 ― 昆虫をいかに楽しむか」と内容が重複いたします。

講師紹介

岡島 秀治
東京農業大学名誉教授、山階鳥類研究所特任研究員
1950年大阪府生まれ。東京農業大学名誉教授。東京農業大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。東京農業大学農学部長、東京農業大学第一高等学校、同中等部校長などを歴任。著書に『4億年を生き抜いた昆虫』(ベスト新書)、『日本産コガネムシ上科標準図鑑』(学研教育出版、共著)ほか多数。
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