ジャンル 芸術の世界

中野校

20世紀の大ピアニストたち

  • 冬講座
  • 資料配付

中川 右介(作家、編集者)

曜日 木曜日
時間 15:00~16:30
日程 全8回 ・01月09日 ~ 02月27日
(日程詳細)
01/09, 01/16, 01/23, 01/30, 02/06, 02/13, 02/20, 02/27
コード 340411
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・「革命と戦争の世紀」と呼ばれる20世紀を、世界的ピアニストたちの人生と演奏を通して、読み直す。
・録音と放送、航空路線の発達で、音楽家の活動がどう変化し、クラシック音楽がどのように国境と階級を越えて多くの人に聴かれていったかを知る。
・世界的ピアニストたちに、どのような個人的な交流があり、お互いの音楽に影響を与えたかを知る。
・20世紀に生まれた、新しいピアノ音楽を知る。

講義概要

・ホロヴィッツ、ルービンシュタイン、バックハウス、リヒテル、グールドなどのピアニストの人生を録音と映像で振り返ります。
・ラフマニノフ、ショスタコーヴィチなど、作曲家でもあったピアニストの作品と演奏を知ります。
・ロシア革命、二つの世界大戦が、ピアニストたちの運命をどう変えていったかを、学びます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/09 ラフマニノフとショスタコーヴィチ 作曲家でありピアニストでもあった二人のロシア人は、出会うことはなかった。しかし、ロシア音楽の伝統はソ連時代でも途切れなかった。そのロシア音楽とはどのようなものか。
2 01/16 コルトーとリパッティ ピアニストであるだけでなく、教育者として多くのピアニストを育てたコルトー。そのコルトーに見いだされながらも、若くして亡くなった伝説のピアニスト、リパッティ。二人を通して第二次世界大戦前後のピアノ界を見る。
3 01/23 ルービンシュタイン ルービンシュタインの長い人生は20世紀の歴史そのもの。ショパンだけではない、膨大なレパトリー。誰もが愛した、キャラクター。そして、自由を愛した生き方を知る。
4 01/30 ホロヴィッツ 20世紀最大のピアニストとされるホロヴィッツ。その演奏はどう特別なのか。ナンバーワンにしてオンリーワンのピアニストの魅力を考える。
5 02/06 バックハウスとケンプ ナチスの過去を背負いながら、ドイツのピアニストはどう生きたのか。ドイツ音楽の伝統とは。
6 02/13 リヒテルとギレリス ソ連を代表する二人のピアニストは、全体主義国家とどのように折り合って生きたのか。その演奏の何が世界を魅了したのか。
7 02/20 ポリーニとアルゲリッチ ショパンコンクールのありかたまで変えたポリーニとアルゲリッチは、ミケランジェリの弟子だった。演奏には何の共通点もなさそうな三人はどういう師弟関係なのか。
8 02/27 グレン・グールド 異端にして、最も人気のあるピアニスト。なにが新しく、なにが魅力的で、なにが変わっていたのか。コンサートを拒否したのはなぜか。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆演奏技法を学ぶ講座ではありません。また楽曲の解釈の比較も、主要テーマではありません。
◆音楽の知識がなくても、分かる内容です。

講師紹介

中川 右介
作家、編集者
1960年東京生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社アルファベータ代表取締役編集長として『クラシックジャーナル』、音楽家の評伝などを編集・発行(2014年まで)。音楽、歌舞伎、映画、歌謡曲などの著書多数。著書に『ロマン派の音楽家たち』(ちくま新書)、『歌舞伎 家と血と藝』(講談社現代新書)他。

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