ジャンル 日本の歴史と文化

八丁堀校

人物でたどる戦国史 史料からみた戦国武将の実像・元亀争乱編

  • 冬講座
  • 資料配付

丸島 和洋(東京都市大学准教授)

曜日 水曜日
時間 10:30~12:00
日程 全8回 ・01月08日 ~ 02月26日
(日程詳細)
01/08, 01/15, 01/22, 01/29, 02/05, 02/12, 02/19, 02/26
コード 240205
定員 50名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,760
ビジター価格 受講料 ¥ 27,324

目標

・戦国時代の信頼できる史料に基づいて、著名な戦国武将の実像を学ぶ。
・彼らが歴史上果たした役割を考え、戦国時代への理解を深める。
・あまり知られていないキーパーソンも取り上げ、戦国時代の多様さを理解する。

講義概要

戦国武将は人気が高く、その行動や思想が教訓として用いられることがよくあります。しかし、一般に知られている戦国武将のエピソードは、江戸時代の軍記物や講談、果ては歴史小説で理想的に描かれた話がもとになっており、史実とかけ離れた姿になっています。
講義ごとに、著名な戦国武将や、知られざる重要人物を取り上げ、信頼性の高い古文書・古記録をもとに政治動向や人物の実像を考えていきます。その際、よく知られるエピソードが、どのようにして生み出されていったのかも、あわせて検討したいと思います。回によっては、関連人物についても一緒に取り上げる場合があります。
冬講座では、織田信長上洛後の危機である「元亀争乱」(いわゆる信長包囲網)関係者をみていきたいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/08 織田信長―「天下布武」朱印の真意― 上洛段階の信長は、全国統一を目指していたのか。この段階の信長の目標を見直します。
2 01/15 浅井長政―離叛した江北の義弟― 近江北部の戦国大名で、お市の方を妻にした信長の義弟。信長の朝倉攻めの最中に離叛してしまいます。
3 01/22 朝倉義景―北陸の「天下人」候補― 越前の戦国大名。一乗谷に花開いた朝倉文化を探ります。
4 01/29 足利義昭―最後の将軍は傀儡か― 信長が擁立した、室町幕府最後の将軍。信長の傀儡という境遇に憤り、信長包囲網を画策したという通説の再検討。
5 02/05 本願寺顕如―「石山合戦」の実像― 信長の時代の本願寺宗主。各地の「一向一揆」を蜂起させ、信長と戦った人物です。信長と本願寺教団の関係を見直します。
6 02/12 三好義継―「三人衆」との抗争の果て― 信長の前に幕政を主導した三好長慶の後継者。重臣である「三好三人衆」や松永久秀との離合集散を繰り返した人物。
7 02/19 松永久秀―大和の梟雄の実像― 三好氏の重臣で、大和支配の責任者。野心溢れる人物とされ、「元亀争乱」でも挙兵しますが、信長に許されています。その理由は。
8 02/26 武田信玄―比叡山再興の旗印― 「元亀争乱」最後の敵対者。果たして、信玄は上洛を目指していたのでしょうか。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆2019年度秋学期の続きですが、今学期からのご参加も歓迎いたします。

講師紹介

丸島 和洋
東京都市大学准教授
1977年生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。専門は日本中世史。主著は、『戦国大名の「外交」』(講談社)、『郡内小山田氏』(戎光祥出版)、『真田四代と信繁』(平凡社)、『戦国大名武田氏の家臣団』(教育評論社)、『武田勝頼』(平凡社)など。
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