ジャンル 芸術の世界

八丁堀校

レンブラントのリアリティー:描写、市民生活、そして後代への影響

  • 春講座
  • 入門
  • 資料配付

熊澤 弘(東京藝術大学大学美術館准教授)

曜日 火曜日
時間 10:30~12:00
日程 全6回 ・05月14日 ~ 06月18日
(日程詳細)
05/14, 05/21, 05/28, 06/04, 06/11, 06/18
コード 210424
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,496
ビジター価格 受講料 ¥ 20,120

講義概要

17世紀オランダを代表する画家・版画家レンブラント・ファン・レインの生涯と画業を、1.ルネサンスからバロックまで、偉大な過去の芸術との対峙、2.国際都市アムステルダムにおける画家としての生活、3.没後から現在まで続く「光と影の画家レンブラント」というイメージ形成、という点に注目しながら考察していきます。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/14 レンブラントとは何ものか?その多様な画家像 レンブラント画家・版画家としての活動を概略的に紹介します。
2 05/21 レンブラントが学び、吸収したもの :過去の偉大な芸術との対峙 レンブラントは生前、ルネサンスからバロックまで、様々な芸術表現を手本としながら、それらの先例とは異なる新たな表現に取り組みました。この画家の「学び方」を解説します。
3 05/28 レンブラントの「コレクション」 レンブラントは早い時期から、美術品や骨董品などの珍品を大量に収集し、自邸にコレクション・ルームを作っていました。このコレクションはレンブラントにとっての「ライブラリー」でもありました。同時代の事例と模比較しつつ、レンブラントの芸術活動におけるコレクションの意義を辿ります。
4 06/04 国際都市アムステルダム :レンブラントが生きた都市の経済・文化・芸術 レンブラントが主たる活動場所としたアムステルダムは、経済的に豊かであったばかりでなく、豊かな文化・芸術を生み出す環境を持っていました。レンブラントを育んだこの都市について紹介します。
5 06/11 レンブラントから学んだ芸術家たち :近代ヨーロッパにおけるレンブラント受容 レンブラントは生前から高い評判をとり、没後から現在に到るまで高い人気を博しています。後代の芸術家にたいするレンブラントの強い影響力を概観します。
6 06/18 日本人が出会ったレンブラント :開国から現在まで 多くの日本人はレンブラントを「光と影の画家」と考えていますが、そのような考え方が最初に形成されたのは明治時代でした。日本におけるレンブラント受容の諸相について説明します。

テキスト・参考図書

参考図書
『レンブラント 光と影のリアリティ』(角川書店)(ISBN:978-4043944125)

講師紹介

熊澤 弘
東京藝術大学大学美術館准教授
東京藝術大学大学美術館助手、武蔵野音楽大学音楽環境運営学科をへて2017年4月より現職。西洋美術史、博物館学を専門とし、「日本が愛した印象派」展(2015年、ドイツ連邦共和国美術展示館)など日本国内外の美術展覧会にかかわる。著書に『レンブラント 光と影のリアリティ』(角川書店 2011年)がある。
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