ジャンル 寄付講座

早稲田校

「高志の国」富山の自然・文化・産業の魅力 ~とやまで花開く多彩な芸術文化~

  • 冬講座
  • オムニバス

青柳 正規(前文化庁長官、東京大学名誉教授)
西村 幸夫(日本イコモス国内委員会委員長、神戸芸術工科大学教授、東京大学名誉教授)
石井 隆一(富山県知事)
内藤 廣(建築家、東京大学名誉教授)
鈴木 忠志(演出家、劇団SCOT主宰)

曜日 土曜日
時間 13:00~14:30 (ただし1月12日は13:00~16:15 ※休憩時間14:30~14:45)
日程 全5回 ・01月12日 ~ 02月02日
(日程詳細)
01/12, 01/12, 01/19, 01/26, 02/02
コード 140001
定員 150名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,400
ビジター価格 受講料 ¥ 6,210

目標

富山県は、古来から「越(高志)の国」と呼ばれ、天平18年(746年)、越中の国守として赴任した大伴家持が多くの歌を詠んだ越中万葉ゆかりの地であり、その後も多くの芸術文化が花開いています。現在も、見る、創る、学ぶなど双方向で美術を体感でき建築自体も楽しめるアートとデザインをつなぐ富山県美術館や「演劇の聖地」として世界的に評価される利賀での演劇など魅力ある文化が数多く存在します。
また、160年前に発生した飛越大地震による土砂災害を防止するため、100年を超えて構築された立山砂防の世界文化遺産登録を目指した取組みも積極的に進めています。
本講座では、こうした富山県の様々な文化の魅力をご紹介します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/12 《第一部》文化プログラムと富山県 《第一部》東京オリンピック・パラリンピックはスポーツだけの大会ではない。さまざまな文化に関する催事を行うことによって東京だけでなく日本の津々浦々の地域に住む人々が、オリンピック・パラリンピックに参加した思い出を作ろうとするのが文化プログラムである。文化プログラムを活用し、地方の魅力を再認識することがこれからの日本において重要であり、そのことを富山県を実例に考えてみたい。【青柳 正規講師】
2 01/12 《第二部》世界文化遺産と立山砂防施設 《第二部》立山砂防施設の文化遺産としての価値について概説し、世界文化遺産登録の可能性について考えます。また、日本イコモスによる「20 世紀遺産20 選」に立山砂防施設が選定されましたので、その内容と選考の考え方について、解説します。【西村 幸夫講師】
3 01/19 「高志の国」富山の魅力─自然・文化・産業・ 共生 富山県には世界的な山岳景観の立山黒部をはじめ豊かで美しい自然、多彩な歴史、文化、その中で育まれてきた力強い産業、共生の理念に立った民と自治体のチャレンジなど多くの魅力があり、「日本のスウェーデン」とも言われます。その魅力と新たな挑戦について石井富山県知事がご紹介します。【石井 隆一講師】
4 01/26 場の味 新しい美術館(富山県美術館)は、「場の味」を最大限引き出すように計画された。あの場所にどのような「場の味」を見いだしたか。それをどのように建築化していったか。そのことによって、「場」はどのように変わったのか。その全容を建築計画の過程と結果に則して語りたい。【内藤 廣講師】
5 02/02 なぜ過疎地・利賀村か 地方創生にとって、芸術・文化はどのような役割を果たすのか。その力について、過疎地・利賀村を、演劇の聖地「世界のTOGA」とした劇団SCOT の挑戦の歩みを通して考えます。【鈴木 忠志講師】

ご受講に際して(持物、注意事項)

※初回講義日(2019年1月12日)は第1回(13:00-14:30)第2回(14:45-16:15)の連続講義となります。ご注意ください。
※2019年2月2日の講座については、インタビュー形式による講義となる可能性があります。

講師紹介

青柳 正規
前文化庁長官、東京大学名誉教授
1944年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、東京大学文学部教授、国立西洋美術館長・独立行政法人国立美術館長を経て、文化庁長官を歴任。博士(文学、東京大学)。専門分野は、ギリシャ、ローマ美術史。日本学士院会員、瑞宝重光章受章。著書に『古代都市ローマ』、『ローマ帝国 』、『逸楽と飽食の古代ローマ』、『文化立国論』など。
西村 幸夫
日本イコモス国内委員会委員長、神戸芸術工科大学教授、東京大学名誉教授
1952年福岡生まれ。東京大学都市工学科卒業後、同大学院終了。工学博士。都市計画、まちづくりの第一人者。都市計画等の観点から、都市景観づくり・町並み保存など幅広い分野で活躍し、とやま観光未来創造塾長も務める。著書に、『西村幸夫 風景論ノート』(鹿島出版会)、『都市保存計画』(東大出版会)などがある。
石井 隆一
富山県知事
1945年富山生まれ。東京大学法学部卒業後、自治省入省。自治省税務局長、総務省自治税務局長などを経て、平成14年消防庁長官。平成16年富山県知事初当選。現在4期目。著書に、『分権型社会の創造』(万葉舎)、『「元気とやま塾」入門』(北日本新聞社)などがある。
内藤 廣
建築家、東京大学名誉教授
1950年生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了後、国内外の建築設計事務所を経て、1981年に内藤廣建築設計事務所設立。2001〜11年に東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻にて教授、同大学の副学長を歴任。富山県内の建築作品では「リバーリトリート雅樂倶ANNEX」、「富山県美術館」がある。
鈴木 忠志
演出家、劇団SCOT主宰
1939年静岡生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。66年、SCOT(旧名・早稲田小劇場)を創立。76年、富山県利賀村に拠点を移す。世界各地で公演を行うなど国際的に活躍。俳優訓練法スズキ・メソッドは各国で学ばれ、多くの演劇人に影響を与えている。2019年開催の「シアター・オリンピックス」の芸術監督。
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