ジャンル 人間の探求

八丁堀校

はじめての哲学

  • 春講座
  • 入門
  • 資料配付

関口 浩(早稲田大学講師)

曜日 火曜日
時間 13:00~14:30
日程 全6回 ・04月09日 ~ 07月02日
(日程詳細)
04/09, 05/07, 05/21, 06/04, 06/18, 07/02
コード 210505
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 17,496
ビジター価格 受講料 ¥ 20,120

目標

・広い視野でものを考えることを学ぶ。
・人間性について理解を深める。

講義概要

まず最初に、哲学という学問の性格を、他の学問と比較して説明します。そして、西洋哲学の歴史を振り返りながら、この学問における幾つかの基本概念について説明していきます。たとえば、自由、歴史、時間、主観、客観(客観性)、物と対象、理性、弁証法、実存、技術、といった概念を取り上げて、平易に説明していきます。
哲学的に考えることは、世界の最も根本的なところまで洞察することです。世界の深みへの経験をともに試みてもらいたいと思います。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 04/09 哲学とはなにか? ソクラテスの「無知の知」 哲学とはどのような学問なのか、古代ギリシアのソクラテスの哲学を例に説明してゆきます。ソクラテスからさらに時代をさかのぼって、タレスというヨーロッパ最初の学者のことについても触れます。
2 05/07 自由について。プラトンのイデア説 ソクラテスの弟子であった、プラトンの中心思想であるイデア説について詳しく説明します。今日の学問の基礎を築き上げたプラトンは、学問の中心に自由を据えていました。そのことにイデア説は直接に関連しています。この点についても、詳しく検討してゆきたいと思います。
3 05/21 個と普遍について。古代ギリシア哲学から中世キリスト教の宗教思想へ プラトンとアリストテレスという二人の古代ギリシアの哲学者の考えたことが、その後のヨーロッパでは、キリスト教の宗教思想に引き継がれて行きます。イエスの考えたことと、古代ギリシアの哲学とがどう関わって、そこからヨーロッパの文化がどのようにして生じたか、そのようなことを説明してゆきます。
4 06/04 歴史について。 西洋中世の思想家アウグスティヌス、古代ギリシアの歴史家ツキディデス、近代フランスの哲学者パスカルの三人の、歴史についての思索を検討します。
5 06/18 主観と客観。デカルト われわれの時代を特徴づける科学技術の本質について、デカルトという近代初頭に活躍した哲学者を例に説明します。
6 07/02 ニヒリズム。ニーチェ 19世紀後半のヨーロッパで、ひっそりと著述活動をおこない、ほんの少数の友人以外に知られることなく亡くなったが、二〇世紀になって世界的に非常に有名になった哲学者ニーチェについてご紹介します。現代哲学の基礎となっている事柄とは、どういうことなのか、このことについて特に詳しく説明します。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆講師都合により、4/23は休講となりました。補講は7/2に行います。

テキスト・参考図書

テキスト
『哲学入門以前』(南窓社)(ISBN:978-4816500541)

講師紹介

関口 浩
早稲田大学講師
日独文化研究所 研究員、実存思想協会 理事、日本語版ハイデッガー全集編集者。共編著に、『ハイデガー「哲学への寄与」解読』(平凡社)、『ハイデッガー「存在と時間」の現在』、『西洋哲学の10冊』(岩波書店)など。翻訳書に、ハイデッガー『芸術作品の根源』、ハイデッガー『技術への問い』など。
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