ジャンル 現代社会と科学

八丁堀校

中東の移民・難民問題

  • 冬講座
  • 資料配付

髙岡 豊(公益財団法人中東調査会 上席研究員)

曜日 土曜日
時間 10:30~12:00
日程 全4回 ・01月19日 ~ 02月09日
(日程詳細)
01/19, 01/26, 02/02, 02/09
コード 240723
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,664
ビジター価格 受講料 ¥ 13,413

目標

・中東の移民・難民の問題を大局的に観察し、理解する。

講義概要

地中海を小型船で渡る人々、バルカン半島を徒歩で移動する人々など、中東から先進国を目指して移動する人々とその影響が世界的な問題となっています。その一方で、移動や受け入れに関係する個人や個別事例を見るだけでは、なぜこのような問題と影響が生じ、どのような対策が必要なのかわからなくなることがあります。本講座では、中東の人々の越境移動のメカニズムに着目して移民・難民問題を考察します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/19 中東からの移民・難民問題 キーワード:植民地支配と移民、パレスチナ難民、イラク人の移動(湾岸戦争からイラク戦争まで)、移動できない人々、移動と受け入れで生じる諸問題
2 01/26 人は何故、どのように移動するのか? キーワード:越境移動のメカニズム、越境移動に影響を与える諸要素、「アラブの春」と移民・難民
3 02/02 事例研究:シリア紛争と移民・難民 キーワード:シリア紛争についての誤解、シリア難民についての誤解、ヨーロッパのシリア移民・難民、近隣諸国のシリア移民・難民、シリア国内にとどまった人々
4 02/09 事例研究:シリア難民の帰還 キーワード:シリア紛争の収束、国内避難民の帰還についての意識調査、移民・難民の帰還の意義とその障害

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆講師都合により、1月12日は休講となりました。2月9日に補講を行います。
◆世界情勢の変化によって、講座内容が変更になることがあります。

テキスト・参考図書

参考図書
『中東研究 No.528』(中東調査会)(ISBN:978-4-88702-034-4)
『移民/難民のシティズンシップ』(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)(ISBN:978-4-86337-221-4)
『難民問題 ― イスラム圏の動揺、EUの苦悩、日本の課題』(中央公論新社)(ISBN:978-4-12-102394-0)
『シリア情勢 ― 終わらない人道危機』(岩波書店)(ISBN:978-4004316510)
『現代シリアの部族と政治・社会 ― ユーフラテス河沿岸地域・ジャジーラ地域の部族の政治・社会的役割分析』(三元社)(ISBN:978-4-88303-305-8)
『中東研究 No.519』(中東調査会)(ISBN:978-4-88702-025-2)
『中東研究 No.526』(中東調査会)(ISBN:978-4-88702-032-0)

講師紹介

髙岡 豊
公益財団法人中東調査会 上席研究員
1975年新潟県生まれ。早大教育学部卒業、在シリア日本国大使館専門調査員などを経て上智大学で博士号を取得(地域研究)。中東調査会上席研究員。シリアなど東アラブ地域の政治や社会を専攻。著書に『現代シリアの部族と政治・社会』(三元社)、『「イスラーム国」の生態がわかる45のキーワード』(明石書店)など。
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