ジャンル 日本の歴史と文化

中野校

上賀茂神社と天下人たち

  • 夏講座

金子 拓(東京大学史料編纂所准教授)

曜日 金曜日
時間 10:30~12:00
日程 全3回 ・07月26日 ~ 08月30日
(日程詳細)
07/26, 08/09, 08/30
コード 320206
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 8,748
ビジター価格 受講料 ¥ 10,060

講義概要

京都の上賀茂神社(賀茂別雷神社)は平安京遷都以降、皇城鎮護の神として朝野から厚い崇敬を受けており、平安時代から近代に至る14000点の古文書が伝えられ、これらは国指定重要文化財となっています。本講座では、これらのうち、戦国時代から江戸時代初期にかけての権力者(織田信長・豊臣秀吉ら)と神社に関わる史料を読みながら、神社が激動の時代のなかでどのように生き残ってきたのかをお話します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/26 上賀茂神社と権力者たち 上賀茂神社とはどういう神社であり、そこに伝えられてきた文書はどのようなものなのかを概説しながら、まずは信長以前の権力者と神社の関わりを見ていきます。
2 08/09 織田信長と上賀茂神社 信長が権力を握るとともに、神社では信長やその家臣たちに対して頻繁に贈り物をして関係強化を図ります。その様子をさまざまな史料から見てまいります。
3 08/30 豊臣秀吉と上賀茂神社 本能寺の変に際して上賀茂神社は、その生き残りのため複数の人物に付け届けをします。最終的に権力を握った秀吉にも積極的に近づきますが、秀吉が実施した太閤検地により、古代以来の所領支配は大きな転機を迎えることになりました。その様子を見てまいります。

テキスト・参考図書

参考図書
『上賀茂のもり・やしろ・まつり』(思文閣出版)(ISBN:978-4784213009)
『織田信長権力論』(吉川弘文館)(ISBN:978-4642029254)
『戦国おもてなし時代 信長・秀吉の接待術』(淡交社)(ISBN:978-4473042026)

講師紹介

金子 拓
東京大学史料編纂所准教授
1967年山形市生まれ。東北大学文学部卒業。同大学院博士後期課程修了。博士(文学、東北大学)。専門分野は日本中世史。史料編纂所では『大日本史料』第十編(織田信長の時代)の編纂を担当。著書に『織田信長権力論』『織田信長〈天下人〉の実像』『織田信長 不器用すぎた天下人』などがある。
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