ジャンル 芸術の世界

早稲田校

現代音楽が放つ魅力 今期のテーマ:リズム

  • 夏講座
  • 鑑賞
  • 入門
  • 資料配付

池原 舞(早稲田大学グローバルエデュケーションセンター 講師)
岩瀬 龍太(クラリネット奏者)
松岡 麻衣子(ヴァイオリン奏者)

曜日 火曜日
時間 10:40~12:10
日程 全4回 ・07月09日 ~ 07月30日
(日程詳細)
07/09, 07/16, 07/23, 07/30
コード 120424
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 13,664
ビジター価格 受講料 ¥ 15,413

目標

・20世紀以降のモダニズム芸術について、創作者の理念や思想、歴史的背景を知ることによって、理解を深める。
・自由な感性、音楽を新たな角度から捉える耳を育む。

講義概要

本講座では、20世紀初頭以降のいわゆる「現代音楽」を多角的な視点から考察します。“現代音楽”と聞くと、「なんとなく難しそう」と感じる方への入門クラスです。今期のテーマはリズム。今期より、小野記念講堂で開講することとなりました。ステージのグランドピアノを使った講師による生演奏付き。ゲストとしてプロの演奏家もお招きします!

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/09 20世紀音楽におけるリズム領域の拡大 そもそも「リズム」とは何か。「拍子」、「周期」といった用語もまじえて確認し、クラシック音楽とポピュラー音楽における拍感の重要な違いを感じ取る。西洋音楽の伝統を乗り越えて、20世紀音楽におけるリズムの占める領域がどのように拡大していったのかをたどる。ヴァレーズの《イオニザシオン》、バルトークの《ミクロコスモス》、メシアンの《4つのリズム・エチュード》などを紹介。
2 07/16 ストラヴィンスキーとリズム 20世紀音楽のリズム・テクニックを大きく前進させたストラヴィンスキーに焦点を当てる。《春の祭典》と《兵士の物語》を中心に、その技法を読み解く。簡単な図を用いて実際にストラヴィンスキー作品のリズムを皆で叩き、その効果について考察する。
3 07/23 ミニマル・ミュージック 1960年代にアメリカで興隆したミニマル・ミュージックを、美術分野からの影響もふまえてたどる。ライリーの《2つのページ》、ライヒの《カム・アウト》、《クラッピング・ミュージック》、《振り子の音楽》などを聴き、リズムによる漸次的変化によって開かれる音空間を体感する。
4 07/30 言葉とリズム、言葉のリズム 声を使った作品におけるリズムと言葉について考える。リゲティの《ルクス・エテルナ》によるミクロ・ポリフォニー、アペルギスの《レシタシオン》における演劇性、シュネーベルの《マウルヴェルケ》におけるコミュニケーションなど、言葉のリズムが様々な方向に音楽聴の可能性を開くことを知る。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆持ち物:豊かな感性
◆補講は8月6日を予定しております。

講師紹介

池原 舞
早稲田大学グローバルエデュケーションセンター 講師
桐朋学園大学卒業、同大学研究科修了。国立音楽大学大学院博士後期課程修了後、博士号(音楽学)を取得。現在、早稲田大学グローバルエデュケーションセンター講師、国立音楽大学音楽研究所客員所員他。2015年度秋学期早稲田大学ティーチングアワード総長賞受賞。専門は、イーゴル・ストラヴィンスキーの自筆譜研究。
岩瀬 龍太
クラリネット奏者
松岡 麻衣子
ヴァイオリン奏者
  • 外国語 コースレベル選択の目安
  • 広報誌「早稲田の杜」
  • オープンカレッジ友の店