ジャンル 寄付講座

早稲田校

幕末明治土佐学講座 ~学問と教育を究めた土佐人~

  • 春講座
  • オムニバス

小林 和幸(青山学院大学文学部教授)
矢木 伸欣(宿毛市立宿毛歴史館館長)
水上 元(名古屋市立大学大学院 教授、高知県立牧野植物園園長)
森本 琢磨(高知市立龍馬の生まれたまち記念館学芸員)
川島 禎子(高知県立文学館主任学芸員)

曜日 土曜日
時間 13:00~14:30
日程 全5回 ・05月18日 ~ 06月15日
(日程詳細)
05/18, 05/25, 06/01, 06/08, 06/15
コード 110001
定員 200名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 5,400
ビジター価格 受講料 ¥ 6,210

目標

幕末、明治にかけ土佐(高知)で多感な少年時代を過ごし、青年時代に勉学、研究に励み、学問と教育を極めた偉人たち。その志と足跡を学んでいただき、彼らを育んだ時代に繋がる高知に足を運び、彼らが学んだ場所、そして高知の食と自然の魅力を体感していただければ幸いです。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 05/18   【谷干城と明治国家】西南戦争において、熊本城を死守する活躍をした谷干城は、国家主義者・保守主義者と評価されてきました。しかし実際に史料により再検討すると、国民を重視する政治志向を持った政治家としての面が浮かび上がります。
本講義では、こうした谷干城の生涯を通観し、明治日本について考えます。(小林 和幸氏)
2 05/25   【小野梓と宿毛】「早稲田大学建学の母」小野梓の出身地宿毛から、その行動力の源を土佐国西端の地域性から概観します。宿毛は土佐藩内にあって、幕末維新期以降に多くの人材を輩出する独特な風土が育まれていました。(矢木 伸欣氏)
3 06/01   【日本植物学の父・牧野富太郎】牧野富太郎は、坂本龍馬が土佐藩を脱藩した1 か月後、1862 年4 月24日に土佐国佐川村(高知県高岡郡佐川町)で生まれました。少年時代から植物に興味をもち、東京大学とは色々な形でかかわりながらも基本的には個人で植物分類学の研究に打ち込みました。青年時代から高知を飛び出し、目を世界に向けて、日本の植物分類学を国際水準に引き上げた牧野富太郎の業績と生き方を紹介します。(水上 元氏)
4 06/08   【近代日本の魚類学者・田中茂穂】高知市上町生まれの魚類学者・田中茂穂を紹介します。田中博士は、明治から昭和にかけて、魚類に関する膨大な研究結果を残しました。魚類学の体系を作ったその功績を追うとともに、現代の私たちはそこから何を学ぶべきかを考えます。(森本 琢磨氏)
5 06/15   【寺田寅彦の言葉】「天災は忘れられたる頃来(きた)る」など現在にも通じる警句を残した物理学者・随筆家の寺田寅彦について、随筆などに書かれた言葉を中心に、エピソードやゆかりの場所を交えご紹介します。(川島 禎子氏)

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆休講が生じた場合、6月22日、6月29日に補講を行います。

講師紹介

小林 和幸
青山学院大学文学部教授
博士(歴史学)。青山学院大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。宮内庁書陵部主任研究官、駒澤大学文学部助教授などを経て、青山学院大学文学部教授。著書に、『谷干城』 (中公新書) 、『明治立憲政治と貴族院』(吉川弘文館)、『国民主義の時代』(角川選書)、編著に『明治史講義』(ちくま新書)など。
矢木 伸欣
宿毛市立宿毛歴史館館長
1970年神奈川県生まれ。高知大学教育学部卒業後、宿毛市立宿毛歴史館勤務。2014年より現職。明治以降多くの人材を輩出した宿毛の歴史を内外に広く紹介する博物館づくりに努め、県内各博物館との連携も強化している。
水上 元
名古屋市立大学大学院 教授、高知県立牧野植物園園長
京都市生まれ。京都大学薬学部卒業後、同大学院薬学研究科博士課程修了。薬学博士。テキサスA&M大学博士研究員、長崎大学薬学部助手、名古屋市立大学大学院薬学研究科助教授、教授を経て、2014年から現職。専門は、薬用植物学、生薬学。
森本 琢磨
高知市立龍馬の生まれたまち記念館学芸員
1981年高知県生まれ。奈良大学文学部史学科卒業。土佐山内家宝物資料館、高知県立坂本龍馬記念館の臨時職員を経て、2014年1月より高知市立龍馬の生まれたまち記念館学芸員として勤務。
川島 禎子
高知県立文学館主任学芸員
1976年福島県生まれ、千葉県育ち。筑波大学生物資源学類卒業後、東京学芸大学修士課程教育研究科を経て筑波大学大学院博士課程人文社会科学研究科修了。博士(文学)。専門は近代文学。論文に「明治文学と自然―正岡子規を中心に―」(学位論文)、「寺田寅彦の連句とモダニズム」(H27「高知大国文」第46号)などがある。
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