ジャンル 文学の心

早稲田校

翻訳とは何か 『風と共に去りぬ』を訳してみる

  • 冬講座
  • 資料配付

鴻巣 友季子(翻訳家、文芸評論家)

曜日 土曜日
時間 13:00~14:30
日程 全4回 ・02月02日 ~ 02月23日
(日程詳細)
02/02, 02/09, 02/16, 02/23
コード 140150
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,664
ビジター価格 受講料 ¥ 13,413

目標

・古典文学の一節を実際に翻訳し、実践を通して翻訳とはどんなものかを考える。
・訳業を通して初めてわかる名作の本質に触れる。
・作品の背景にある文化、歴史、作者について理解を深める。

講義概要

実践的なクラスですので、スタートして様子を見ながら内容を調整していくことになります。シラバスはあくまで目安としてお考えください。
『風と共に去りぬ』は大衆文学として読み継がれてきましたが、意外にも、高度な文体と技法を備えています。実際に訳してみることで、この古典作品の神髄に触れ、翻訳とはなにかを考えてみませんか。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/02 翻訳と英文和訳はどこが違う? 学校の授業で行う「英文和訳」と「文芸翻訳」はどのように違うのでしょうか? 本当に違うのでしょうか?
『風と共に去りぬ』に特徴的な文体の一節を訳してみることで考えてみましょう。
2 02/09 キャラクターの特徴を生かす訳し方とは? 『風と共に去りぬ』に出てくる人物たちの魅力を訳出するにはどうしたらいいでしょうか?
3 02/16 なにを移せば翻訳したことになる? 原文に出てくる訛り、方言、ブロークンな表現は、どのようにして日本語で再現すればいいでしょうか?
4 02/23 古典文学の新訳にはどんな役割があるか? 歴史的に有名なフレーズや台詞をとりあげ、古典新訳の意味を考えます。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆各回、受講生が講座の前に1ページ弱の翻訳を手掛けて、講座中に発表をします。
◆講師の訳文添削はありませんが、講座中にクラス全体でディスカッションします。

テキスト・参考図書

参考図書
『Gone with the Wind』(Pan Books)(ISBN:978-1447264538)※講座で取り上げる部分はコピーを配付しますが、お手元に一冊おいて他の部分も読んでいただければ理解がより深まるでしょう。

講師紹介

鴻巣 友季子
翻訳家、文芸評論家
学習院大学・津田塾大学非常勤講師、原文の味わいを生かしつつ読みやすい翻訳文体を確立する。訳書:クッツェー『恥辱』アトウッド『昏き目の暗殺者』ブロンテ『嵐が丘』ミッチェル『風と共に去りぬ』ウルフ『灯台へ』他。著書:『カーヴの隅の本棚』『熟成する物語たち』『翻訳ってなんだろう?』他。
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