ジャンル 人間の探求

中野校

光と闇の神仏史 日本人はどう神仏を「運用」してきたか

  • 冬講座
  • 資料配付

宮澤 やすみ(神仏研究家、音楽家)

曜日 土曜日
時間 15:00~16:30
日程 全4回 ・02月09日 ~ 03月02日
(日程詳細)
02/09, 02/16, 02/23, 03/02
コード 340506
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 11,664
ビジター価格 受講料 ¥ 13,413

目標

・神仏尊格の基本的な分類を理解する。
・神仏習合の世界観を理解する。
・歴史の中で神仏の変化の様態を理解する。

講義概要

歴史の背後に神仏あり。仏像や寺社がなぜ必要とされたのか? 日本の仏と神を、古代国家運営に欠かせない呪術装置ととらえると、古代〜中世の時代観が見えてきます。仏像のかたちが変化し、見えないはずの神が造形され、一体化していく神仏。その背後にある、古人たちの思惑(建前と本音)を深読みします。初歩的な話を交えて進めますが、「仏像の光と闇 ― 基本から学ぶ仏像秘話 ―」(340505)とあわせて受講すればより理解が深まります。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 02/09 仏教以前 ― 飛鳥、白鳳 ― 三輪山信仰から現世利益へ 古代信仰を保ちつつ異国のカミ(仏)を受容した飛鳥人。国の動向と仏像がリンクする
2 02/16 天平 ― 呪いと災厄に抗う天皇 神から仏へ、信仰を切り替えた「事情」。恐怖度が増した仏像と暗躍する八幡、春日神
3 02/23 平安 ― 怨霊と呪術の狂騒曲 怨霊に翻弄される都で空海がとった秘策。神像の謎。神秘の密教呪術と復権する古代信仰
4 03/02 平安、鎌倉 ― 信仰回帰と怪異神の系譜 疲弊した貴族と力を得た武士に応える運慶快慶。そして複雑怪奇に絡み合う神と仏たち

テキスト・参考図書

参考図書
『仏像の光と闇(仮題)』(水王舎)(ISBN:978-4864701136)※2019年新刊予定。書名変更の可能性あり。

講師紹介

宮澤 やすみ
神仏研究家、音楽家
1969年山口生まれ。立教大学卒。神仏習合、宗教民俗学の立場から幅広い分野で寺社仏像の魅力を伝える。小唄師範で音楽家としても活動する“歌う神仏研究家“。著書新刊『仏像の光と闇(仮題)』、『仏像にインタビュー』(ディスカヴァー21)ほか仏像に関する著書多数。CDに『Ash-La La La』がある。

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