ジャンル 芸術の世界

中野校

日本のジャズとハワイアンの歴史 音楽にみる日本近代文化の展開

  • 冬講座
  • 鑑賞
  • 資料配付

早稲田 みな子(早稲田大学講師、東京藝術大学講師)
根岸 朋子
山内 雄喜

曜日 木曜日
時間 13:00~14:30
日程 全6回 ・01月24日 ~ 02月28日
(日程詳細)
01/24, 01/31, 02/07, 02/14, 02/21, 02/28
コード 340412
定員 24名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 19,496
ビジター価格 受講料 ¥ 22,120

目標

・日本におけるジャズとハワイアンの歴史を、時代背景と主な音楽家・楽曲に焦点を当てながら概観する。
・世界的な流行音楽としてのジャズとハワイアンの日本における導入・展開を通じて、日本の近代化について考察する。

講義概要

浪曲や義太夫節が大流行していた1920年代、ジャズとハワイアンは一部の上流階級の趣味としてその受容が始まりました。この授業では、日本人の西洋楽器習得や輸入曲の翻訳、日系アメリカ人の活躍などを通じて、ジャズとハワイアンが日本の一般大衆にも広まり、戦後、一流音楽家のみならず、ジャズ喫茶やスチール・ギター歌謡など、独自の文化を生み出すに至った過程を、豊富な視聴覚資料とともに概説します。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/24 社交ダンスの流行 / ジャズ・ソング(二村定一、川畑文子など)の誕生 / 和製ジャズ(服部良一、笠置シヅ子)の発展  
2 01/31 『ダイナ』比較(ビング・クロスビー、ディック・ミネ、エノケン、サッチモ) / 戦後日本のビッグ・バンド(原信夫、宮間俊之、渡辺晋) / モダン・ジャズ(秋吉敏子、渡辺貞夫) / ジャズ喫茶の文化  
3 02/07 日本のハワイアンのパイオニア、モアナ・グリー・クラブとハワイアン・ソングの流行 / 日本のハワイアン・バンド(村上一徳、朝吹栄一、山口銀次など) / 日本のハワイアン歌手(エセル中田)  
4 02/14 日本のフラ〜導入期から戦後の発展まで【実演】ゲスト:根岸朋子先生  
5 02/21 ハワイの楽器〜ウクレレ、スチール・ギター、スラックキー・ギター【実演】ゲスト:山内雄喜先生  
6 02/28 和製ハワイアンの系譜(灰田晴彦・勝彦兄弟、バッキー白片、大橋節夫、和田弘など) / 牧伸二のウクレレ漫談から日本のウクレレ・ブームまで(オオタサン、ジェイク・シマブクロなど)  

テキスト・参考図書

参考図書
『日本のジャズ史:戦前・戦後』(スイング・ジャーナル社)
『ニッポン・スウィングタイム』(講談社)(ISBN:978-4062166225)
『日本ジャズの誕生』(青士社)(ISBN:978-4791764570)
『アリス:ブロードウェイを魅了した天才ダンサー 川畑文子物語』(講談社)(ISBN:978-4062096195)
『昭和のバンスキングたち』(ミュージック・マガジン)(ISBN:978-4943959038)
『日本ハワイ音楽・舞踊史』(長崎出版)(ISBN:978-4860952150)
『バッキー・白片 ハワイアン・パラダイス』(サンクリエイト)
『灰田有紀彦 / 勝彦 鈴懸の径』(サンクリエイト)
『ジャズで踊って:舶来音楽芸能史』(清流出版)(ISBN:978-4860291396)
『スウィング・ジャパン――日系米軍兵ジミー・アラキと占領の記憶』(新潮社)(ISBN:978-4104370030)

講師紹介

早稲田 みな子
早稲田大学講師、東京藝術大学講師
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業後、インディアナ大学で音楽学修士号、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で音楽学博士号取得。専門分野は日系アメリカ人の音楽文化。主な著作に "Music in Camp"(「日系人強制収容所における音楽」オンライン事典 Densho Encyclopedia掲載)がある。

根岸 朋子
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