ジャンル 人間の探求

八丁堀校

20世紀の哲学の諸相

  • 冬講座
  • 資料配付

本郷 均(東京電機大学教授)

曜日 土曜日
時間 13:00~14:30
日程 全7回 ・01月12日 ~ 02月23日
(日程詳細)
01/12, 01/19, 01/26, 02/02, 02/09, 02/16, 02/23
コード 240502
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 20,412
ビジター価格 受講料 ¥ 23,473

目標

・20世紀に現れたさまざまな哲学の潮流を概観する。
・そのような多様性が生じた根本を捉える。

講義概要

19世紀後半から、哲学は大きく変容していきます。そこには、哲学への批判や否定、哲学の乗り越え、哲学の無視、といった哲学の環境に対する哲学からの応答や、時代に対する危機意識など、さまざまな要因がさまざまに作用しています。今回の講座では、個々の哲学の理説を細かく検討するよりは、20世紀の哲学を俯瞰的に検討いたします。また、2017年度冬学期講座の続編という意味合いも兼ねておりますが、初めてご受講される方でも十分ご理解いただける内容になっています。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 01/12 20世紀哲学の出発状況について 19世紀末に生じた「哲学」における問題の変容と、それが20世紀の哲学に対して与えた影響について検討します。キルケゴール、マルクス、ニーチェなどについて論じます。
2 01/19 ベルクソンの哲学・フッサールの現象学 ベルクソン(フランス)とフッサール(オーストリア・ドイツ)という1859年の同年生まれの二人の哲学者について概観し検討します。
3 01/26 ウィトゲンシュタインの哲学・ハイデガーの哲学 ウィトゲンシュタイン(オーストリア)とハイデガー(ドイツ)という1889年の同年生まれの二人の哲学者について概観し検討します。
4 02/02 第二次世界大戦と実存主義 第二次世界大戦後、哲学の世界で流行になった思潮の一つは実存主義でした。サルトル(フランス)に代表される実存主義の哲学について概観し検討します。
5 02/09 構造主義(?) 1960年代以降、実存主義から構造主義へ、という標語がしばしば唱えられました。ところが、構造主義を標榜する哲学者は(ほとんど)いません。にも関わらず、哲学で問題にするのはなぜかについて考察します。
6 02/16 フーコー、ドゥルーズ、デリダ いわゆる「ポスト・モダン」と称されるフランスの三人の(しかし、その誰もその言葉を認めていない)人たちの哲学について検討します。
7 02/23 哲学の現在 現在、「哲学」はどのような意味で可能なのでしょうか。20世紀のさまざまな哲学の潮流を確認したうえで、現在の哲学の可能性について検討してみたいと思います。

テキスト・参考図書

参考図書
『メルロ=ポンティ哲学者事典 別巻』(白水社)(ISBN:978-4560093146)
『概説 現代の哲学思想』(ミネルヴァ書房)(ISBN:978-4623061105)

講師紹介

本郷 均
東京電機大学教授
早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得。共著『現代フランス哲学に学ぶ』(放送大学)、共著『概説 現代の哲学・思想』(ミネルヴァ書房)、共編著『メルロ=ポンティ読本』(法政大学出版局。監訳(共訳)『メルロ=ポンティ哲学者事典』全四冊(白水社)。
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