ジャンル 寄付講座

早稲田校

世界遺産厳島神社の歴史と文化 ~平清盛・毛利元就との関わりを中心に ~

  • 秋講座
  • オムニバス

秋山 伸隆(県立広島大学宮島学センター特任教授)
下向井 龍彦(広島大学名誉教授)
松井 輝昭(県立広島大学名誉教授)
大知 徳子(県立広島大学地域連携センター宮島学センター助教)

曜日 土曜日
時間 13:00~14:30
日程 全4回 ・11月10日 ~ 12月01日
(日程詳細)
11/10, 11/17, 11/24, 12/01
コード 130001
定員 200名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 4,320
ビジター価格 受講料 ¥ 4,968

目標

世界文化遺産厳島神社、前面の瀬戸内海と背後の弥山の山容と一体化した壮麗な海上社殿の美しさは、国内外から訪れる多くの観光客を魅了しています。この講座では、厳島神社を深く信仰し、その歴史と文化に大きな影響を与えた二人の武将、平清盛と毛利元就を取り上げ、史料に含まれる小さな手掛かりを見つけて、歴史の「謎」を解く研究の醍醐味を、地元広島の研究者がわかりやすくお話しします。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 11/10 厳島合戦再考 毛利元就が謀略によって陶晴賢を厳島におびき寄せ、奇襲攻撃によって劇的な勝利を収めたとされる厳島合戦(1555年)の意外な実像を、わずかに残された敗者の側の古文書を手掛かりとして明らかにします。(秋山 伸隆)
2 11/17 平清盛の厳島参詣航路 源通親『高倉院厳島御幸記』にみえる、治承4年(1180)3月の高倉上皇と平清盛の厳島までの参詣航路。海上保安庁Webサイト「潮流推算」によって途中の寄港地と発着時刻を復元しながら、読み解きます。(下向井 龍彦)
3 11/24 厳島神社に伝えられる「平家納経」誕生の謎 「平家納経」は平清盛の厳島信仰の精華といえますが、この経巻の成り立ちには幾つもの謎が認められます。添えられた「櫛筆文書」について独自の見方を示し、この経巻がどのように成立したかを明らかにします。(松井 輝昭)
4 12/01 毛利元就・隆元の厳島信仰 この講座では、毛利元就と同世代の厳島神社の神職・棚守房顕が書き残した「房顕覚書」や、戦国大名の苦しみや神への祈り、家族への思いなどが記された古文書を読み解き、毛利元就・隆元父子の厳島信仰について考えます。(大知 徳子)

講師紹介

秋山 伸隆
県立広島大学宮島学センター特任教授
1953年鳥取県生まれ。広島大学文学部、同大学院で日本史を専攻。博士(文学・広島大学)。県立広島大学宮島学センター特任教授。とくに戦国大名毛利氏と中国地方の地域史を研究している。著書に『戦国大名毛利氏の研究』(吉川弘文館)などがある。
下向井 龍彦
広島大学名誉教授
1952年広島県呉市生まれ。広島大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専門分野は日本古代史(奈良平安時代史)。著書に『武士の成長と院政』(講談社日本の歴史07巻)、『物語の舞台を歩く 純友追討記』(山川出版社)などがある。
松井 輝昭
県立広島大学名誉教授
1948年福井県生まれ。福井大学教育学部卒業、広島大学文学研究科博士課程前期修了。博士(文学・広島大学)。専門分野は、日本中世文化史。著書に、『厳島文書伝来の研究』、『宮島学』(共著)などがある。
大知 徳子
県立広島大学地域連携センター宮島学センター助教
広島県生まれ。専門は日本文化史。特に中近世における厳島の研究。「厳島神社の唐菓子-「ぶと」「まがり」-の献上」(宮島学センター編『宮島学』所収、平成26年)、宮島学センター編『宮島参詣膝栗毛』(平成28年)。
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