ジャンル 日本の歴史と文化

八丁堀校

人物でたどる戦国史 史料からみた戦国武将の実像・東西乱国編

  • 夏講座
  • 資料配付

丸島 和洋(日本女子大学講師、国士舘大学講師)

曜日 水曜日
時間 15:00~16:30
日程 全8回 ・07月11日 ~ 09月12日
(日程詳細)
07/11, 07/18, 07/25, 08/01, 08/08, 08/22, 09/05, 09/12
コード 220203
定員 30名
単位数 1
会員価格 受講料 ¥ 23,328
ビジター価格 受講料 ¥ 26,827

目標

・戦国武将は人気が高く、その行動や思想が教訓として用いられることがよくあります。
・しかし、一般に知られている戦国武将のエピソードは、江戸時代の軍記物や講談、果ては歴史小説で理想的に描かれた話がもとになっています。
・本講座では、できるかぎり戦国時代の史料にもとづいて、戦国武将の実像について考えてみたいと思います。

講義概要

講義ごとに、著名な戦国武将や、マイナーながら重要な武将を取り上げ、信頼性の高い古文書・古記録をもとに政治動向や人物の実像を考えていきます。その際、よく知られるエピソードが、どのようにして生み出されていったのかも、あわせて検討したいと思います。回によっては、関連人物についても一緒に取り上げる場合があります。

各回の講義予定

日程 講座内容
1 07/11 足利持氏―将軍を目指した鎌倉公方 室町幕府において、関東の支配を任されていた「鎌倉公方」第4代。征夷大将軍を狙おうという野心が、関東の動乱を招きます。
2 07/18 上杉憲実―持氏を諫めた関東管領 山内上杉氏当主。関東管領として、足利持氏の暴走を抑えようとした人物。
3 07/25 足利成氏―関東戦国時代の幕開け 足利持氏の子で、第5代鎌倉公方。「享徳の乱」という大乱を引き起こし、拠点を下総古河に移します。
4 08/01 上杉房定―東国戦国大名の誕生 越後守護として、守護領国を築いたとされる人物。その評価は正しいか。
5 08/08 上杉顕定―享徳の乱時の関東管領 上杉房定の子で、山内上杉氏に養子入りした人物。関東管領として、古河公方足利成氏と対峙。
6 08/22 足利政知―伊豆堀越の鎌倉公方 将軍足利義政の庶兄。足利成氏に代わる鎌倉公方に選ばれますが、伊豆堀越(ほりごえ)で雌伏を余儀なくされます。
7 09/05 足利義稙―不屈の「流れ公方」 室町幕府第10代将軍。「明応の政変」で逐われた将軍職に返り咲いた激動の人生。
8 09/12 細川政元―将軍廃位のクーデター 細川京兆家(管領家)当主。応仁の乱時の当主・細川勝元の嫡男。「明応の政変」で政敵を排除し、将軍を実力で交替させますが…。

ご受講に際して(持物、注意事項)

◆講師都合により8/29は休講となります。補講は9/12に行います。
◆各週の講義の順序は入れ替わる場合があります。

講師紹介

丸島 和洋
日本女子大学講師、国士舘大学講師
1977年生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。博士(史学)。専門は日本中世史。主著は、『戦国大名の「外交」』(講談社)、『郡内小山田氏』(戎光祥出版)、『真田四代と信繁』(平凡社)、『戦国大名武田氏の家臣団』(教育評論社)、『武田勝頼』(平凡社)など。
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